川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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一言メッセージ・「美」の探訪ブログです。短編小説などもあります。

歴史から学ぶ:夏目漱石7番目の子供

2009-11-03 20:59:07 | 知恵庫先生の講座
「歴史から学ぶ:夏目漱石7番目の子供」


7番目の子供といえば、愛情がないとはいえないが、
日々の生活の中で、どうしても、煩わしく感じることも
あろう。
漱石のような文人は、文筆活動の中心が生活の場と近い。
さらにも、まして感じていた事であろう。


ところが、この7番目の幼女が突然の旅立ちの日、
漱石は、気がついた。
この子が一番可愛い事を。
無我夢中で蘇生を試みる漱石。
旅立ち道具を揃える漱石。
幼女を見ては我が子を思い出す漱石。
我が子と同じ時期に手に居れた炭取りは残るが我が子は居ない。


そう、漱石ですらこの状態です。
ましてや、私達はいかばかりか。
人間ほど、厄介なものはいない。
有ればいらないといい、なければ欲しがる。


「失ってみて初めて大切だったことに気付く。」

たまには、身の回りの者を省みてはいかがだろうか。

わが身の反省を込めて一言。

                  (芋太郎)

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日本が愛したやきもの

2009-11-03 15:07:54 | 「美」発見
「日本が愛したやきもの」  著者:講談社編  出版社:講談社

副題:拡大の美

さて、日本のやきものと言えば、磁器と陶器がある。
その中でも、本書は陶器に的を絞り、拡大に美をご紹介いただける。

私は、正直に申し上げて、やきものには、素人である。
ただ好きの域を超えていない。
そんな私でも、次のように感じるのは自然ではなかろうか。
直接自分の手にとって見たい。
重さを感じてみたい。
肌の感触を確かめたい。
そして、その理由は、身近に感じたいから。
本書のその点、かゆいところに手が届くしろものである。

「やきものの神は細部にこそ宿る」と言われる。
しかし、正直、よい「しろもの」程、次のように注意書きがある。
”お手を触れないで下さい”

触りたいは今回叶えられない願いでしたが、
もう一つの近くで見たいは本書で叶えられます。
しかも、国宝級の「しろもの」がですよ。

素敵な本ですが、少々値がはります。
図書館などで見てください。
その上で、御手元のご自分の陶器を手に取りましょう。
さらに、かわゆく思われることを保証します。(笑)


話は変わりますが、本書を写真という見地で見た場合も
ある意味で、私達に示唆を与えてくれます。
「拡大の美」はやきもの以外にもいたるところにあるのでは
ないでしょうか。
探してみましょう!ご一緒に。


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無名の人の一言が心に沁みる

2009-11-03 11:45:06 | 知恵庫先生の講座
「無名の人の一言が心に沁みる」


無名といっては失礼であるが、有名人ではない
という意味で使用させていただきたい。

実は、10月31日夜、NHKのワンダー&ワンダーという番組を
見させていただいた。
食後の偶然であるが、番組というより、その内容に
圧倒された。
モンブランを一周する昼夜に亘る過酷すぎるマラソン。

三位になんと日本の鏑木(かぶらぎ)氏が入賞した。
鏑木氏自信、尊敬に値する努力家であるが、芋太郎
個人としては、どうしても、一人の男に魅かれた。
その名はシュバイツアー氏。

彼は70歳とう高齢であるにもかかわらず、この世界一
過酷なレーズに出場していた。
随所でのインタビューに対し答える一言が深く心に
残ってしまう。

以下紹介します。
(但し、一語一句正確とはゆきませんが。)

<中継地点での一言>

1、過酷なレーズに6回も参加し完走してますが、今回は
  いかがですか。

  「大丈夫・・・私たちは人間だ。精神力がある。」

2、7回目の完走後、引退するということですが。

  「一度手に入れたものは失わないなんてことはないんだ。」


実は、彼は、ガンとの闘病生活をつい最近まで送っていた。
だからこその引退である。
だからこその言葉であった。


・・・<極限に挑むものたちの姿は感動的だ。>


鏑木氏の言葉も紹介しておこう。

「自分の極限の姿を見てみたい。どこまできるか試してみたい。」


確かに、お二人とも、ある意味ではスーパーマンである。
我々には出来ない事かもしれない。

そう思うあなた。
石原氏の次の言葉をお聞きください。


「走る事は奥が深い。オリンピック選手にはなれなくても、
毎日の積み重ねが素晴らしい域まで連れて行ってくれる。」


人生もまた、マラソンといえるのだろう。

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