川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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一言メッセージ・「美」の探訪ブログです。短編小説などもあります。

バカラお勧めページ

2010-01-15 20:33:22 | 短編集バー物語
「バカラお勧めページ」


ご承知のバカラ!
フランスはパリから400kmの片田舎、バカラ村。
実はここに、24名のMOF(フランス大統領から優れた職人へ
与えられる栄誉)がいる。


17世紀、英国発のクリスタルガラス。
偶然の産物であるが、酸化鉛を原料に混合し、推奨の様な輝きを生む。
ブランスでは、1764年にフランス国王ルイ15世より工場設立の許可が
出て以来1855年には、パリ万博で金賞を受賞し、評価は世界中に
伝播した。
1896年には、あのニコライⅡ世が注文したグラスセットと大燭台が
有名である。


バカラの商品の一つ一つのモデルが公爵・伯爵家あるいは有名人の
オーダーによるものが残っている。
芋太郎が好きなものである、

タリランは1939年 外交官タリランにちなんだもの。

パルメは、同年 図柄の優雅さが好きである。
バカラ(Baccarat)パルメ オールドファッション 516-238 【並行品】

バカラ

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マッセナは比較的最近である1980年、ナポレオン時代の陸軍元帥の名前。
 グラスのイメージは優しいのですが・・・。
BACCRAT マッセナ オールドファッション 1-344-283

BACCART(バカラ)

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ペアで12000円台で購入できるバカラを自分達にご褒美したい!

BACCRAT ベルーガ オールドファッション(L)ペア 2-104-387

BACCART(バカラ)

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バカラ(Baccarat)ミルニュイ ペアタンブラー8,5cm 105-395

バカラ

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国民読書年:本を読む国日本づくり

2010-01-15 20:20:03 | 知恵庫先生の講座
「国民読書年:本を読む国日本づくり」


読売新聞新春対談集として、平成22年1月10日掲載の
「活字文化と言語の世界」と題する記事をご紹介します。

なお、同新聞からの転記と芋太郎の意見をお届けします。


まず、最初に皆さん、驚いてください。

なにを?

53%という数字が何を意味するのか?

読書率かな?
結構よんでいるのかな?


いやいや、逆ですよ。
本を読みない人のパーセント!
しかも、1ヶ月で1冊も読まない人が、なんと半数以上に登る。


う~ん、日本も終りか?
嘆いているのは、芋太郎だけかな。
「オレも私も読んでまいせん。」とう声が聞こえ来る。
ブログは読むけど。(笑)


もう少し数字の話。
70歳代は70%の人が読まない。(老眼で読書が不向き?)
我が家の母は、時折帰省するが、茶の間に本があったな。
たしか、すでに70歳台中頃になる。


50歳代も48%が読まない。(忙しいか。経済的に暇なしかな。)
20歳代も41%が読まない。


読まない理由の上から順番で言えば、
時間がない(51)、本がない(21)、本以外で知識や
情報を得られる(18)
だそうです。( )内の数字はパーセントです。


皆様はどう考えますか。
確かに今の若者は、ゲームやネットや携帯やら多忙なのでしょう。
しかし、これらの機器で充分に代用が可能でしょか。


答えは、「否」ではないでしょうか。


川端現文部科学大臣の話ですが、
1、 日本人の言葉の力が劣化している。
2、 生徒・児童の暴力行為が増加しているが、言葉で伝えきれずに
もどかしくなり、暴力に走る傾向がある。
3、 大人でも、相互のコミュニケーション能力が低下し、相互理解
に不測の状況が発生している。
4、 メールやネットで見ることと本を読むことは別ではないのだろうか。
との見解を披露していた。

確かに、全てが読書をしないことが原因ではないが、重要な要素の
一つであろう。



芋太郎の子供の頃は、次のような状況であった。

1、 テレビの普及が開始され、テレビに夢中になっていた。

2、 テレビ以外でもラジオや蓄音機が出始めて、夢中となる。

3、 でも、読書は1週間に最低でも1冊は読んでいた。

4、 高校時代は、新書(岩波)を友人と交換しながら、2~3日で1冊は
読んでいた。(受験勉強とは別に)

5、 進学校であったが、スポーツも盛んであった。


どう考えても、読まない理由に納得性が見出せない。
「時間がない」を理由にしているだけ。
興味のある本がないのも同様。(日本ぐらい多種多少の本出版されている
国家はない。)
別の理由があると思われる。


実は、同紙にも、次の記載がある。
15歳の高校生の調査で、「趣味で読書することはない。」が
55%であるそうだ。全世界でも群を抜いて1位だそうです。


だめだ。
芋太郎は悲観的になった。
光もあることが次の段落にあった。
本を読む小・中学生が増加している。
朝の読書が、クラスに静寂と集中力をもたらしているとのこと。
読書派の芋太郎としては、一安心。


読書の進めを林真理子さんが語っていた。
「読書が知力についての一種のインフラ作りになっている。」
「人間の言語能力というのは、全ての能を刺激して、いずれ来る日
のためにエネルギーを蓄える。」
「読書好きは素晴らしい。」との内容でした。


文字・活字文化推進機構会長の福原義春さんは、
「戦争で学校にもいけずに、家にある本を本でいました。」
「ずっと就職出来ないときも、本を読んでいれば幸せな気分になれた。」
と、回顧していました。


芋太郎の子供の頃の夢は、書斎のある家。
書斎といっても、大きな部屋一杯の書物とクラッシックな椅子と机。
そこで、読書をしながら優雅にコーヒーやウィスキーを頂く。
これが、到達したい大人のイメージでした。
友人の父親がそんな部屋を所有していました。


いまだ、転勤族で実現しておりませんが、書籍数や調度品は大分貯まり
ました。実家の部屋は書籍の倉庫です(笑)
はやく、引退して暮らせるようになりたいな・・・。
読書バンザイ!
本を読む国・日本をめざして・・・頑張って働きましょうか。


ご紹介:参考にいかがですか?
「ぼくらの頭脳の鍛え方」文春新書 著者:立花隆・佐藤優
副題:必読の教養書400冊


子どもが本好きになる七つの法則―10才になるまでに、親がしなければならないこと
有元 秀文
主婦の友社

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