美の壺:夏の和菓子
シャレタ菓子といえば、川越芋太郎の時代は和菓子であった。
いまや和菓子も四季折々に合わせてすばらしいものになっている。
洋菓子の世界ではパティシエといわれ、もてはやされているが、
実は和菓子負けていない。
個人的には甘いものが大好きであり、
酒と両立する私にとり、
洋菓子も和菓子も優劣つけがたい。
ただ最近、年齢を重ねて、
和菓子に軍配を上げたい。
胃腸にもたれることが少ないのが理由である。
本日のテーマは夏の和菓子
水羊羹・ところてん・カキ氷・蜜マメ
どれもよだれが出るほど大好物である。
かき氷は、あの清少納言も食したという時代かかった和菓子。
彼女いわく「上品なもの」
いまでは、カップ入りのカキ氷まで出ています。
涼をとるとは、ただ食べればいいというものでもない。
昔はカキ氷といえば、ガラス製の器がありました。
私などはマイカップならぬマイ器を所有してました。
ガラスの透明感と見た目の清涼感がカキ氷とマッチしてました。
母がガリガリとカキ氷の機械で書いてくれて、
シロップも自家製のものをかけてくれました。
あの懐かしい光景がいとおしい。
今の子供はコンビニのカっブとはなんとも「上品なもの」であろうか
なかろうか!
<美の壺1:涼へ誘う水辺の景色>
確かに和菓子というのは、大人の食べものかもしれない。
ただ食べるという動作だけではない。
茶席での和菓子という位置づけもまたしかり。
和菓子には、なにやら「思い」が「味わい」が加味されている。
それは日本人の美学への思いや味わいであろうか。
番組では「風雅」という言葉を使用していた。
名前⇒話⇒情景の連想
<美の壺2:切り口に鏡のさえ>
あの水羊羹でさえも、
いやあの水羊羹が原点であるという。
あんを寒天を固めたのも
しかし、そこに日本的な美意識がある。
たとえば、切り口のすがすがしさが涼を伝える
そのためには「あん」へのこだわりがある。
その意味では、現代の水羊羹のように、
缶にいれたまま食するなど言語道断。
きちっと器にもり、切り口を味わわねば
職人の心意気を食べずじまいにしてしまう。
草刈さん・・・だめですよ。缶のままでは?
<美の壺3:寒天から生まれた和モダンの小宇宙>
甘味処の夏の主役はみつまめ
みつまめの寒天に注目
昔は寒天といえば、ところてんであり、
麺のように細長いもの
(ところてんも大好きですが・・・)
角切りにしたことで、
氷のような涼しさを演出
角切りにしたことで、重みで水分が出ることを避けるため
職人は大いに工夫をなす
重さを分散する方法はすり鉢状態の器
器へのこだわりが生まれる
なる程、みつまめにも物語りありか。
浅草で生まれたみつまめ
大衆文化発祥地
大いにみつまめを味わいたいものだ
暑い夏であるが、食べながら日本の食を味わおう
シャレタ菓子といえば、川越芋太郎の時代は和菓子であった。
いまや和菓子も四季折々に合わせてすばらしいものになっている。
洋菓子の世界ではパティシエといわれ、もてはやされているが、
実は和菓子負けていない。
個人的には甘いものが大好きであり、
酒と両立する私にとり、
洋菓子も和菓子も優劣つけがたい。
ただ最近、年齢を重ねて、
和菓子に軍配を上げたい。
胃腸にもたれることが少ないのが理由である。
本日のテーマは夏の和菓子
水羊羹・ところてん・カキ氷・蜜マメ
どれもよだれが出るほど大好物である。
かき氷は、あの清少納言も食したという時代かかった和菓子。
彼女いわく「上品なもの」
いまでは、カップ入りのカキ氷まで出ています。
涼をとるとは、ただ食べればいいというものでもない。
昔はカキ氷といえば、ガラス製の器がありました。
私などはマイカップならぬマイ器を所有してました。
ガラスの透明感と見た目の清涼感がカキ氷とマッチしてました。
母がガリガリとカキ氷の機械で書いてくれて、
シロップも自家製のものをかけてくれました。
あの懐かしい光景がいとおしい。
今の子供はコンビニのカっブとはなんとも「上品なもの」であろうか
なかろうか!
<美の壺1:涼へ誘う水辺の景色>
確かに和菓子というのは、大人の食べものかもしれない。
ただ食べるという動作だけではない。
茶席での和菓子という位置づけもまたしかり。
和菓子には、なにやら「思い」が「味わい」が加味されている。
それは日本人の美学への思いや味わいであろうか。
番組では「風雅」という言葉を使用していた。
名前⇒話⇒情景の連想
<美の壺2:切り口に鏡のさえ>
あの水羊羹でさえも、
いやあの水羊羹が原点であるという。
あんを寒天を固めたのも
しかし、そこに日本的な美意識がある。
たとえば、切り口のすがすがしさが涼を伝える
そのためには「あん」へのこだわりがある。
その意味では、現代の水羊羹のように、
缶にいれたまま食するなど言語道断。
きちっと器にもり、切り口を味わわねば
職人の心意気を食べずじまいにしてしまう。
草刈さん・・・だめですよ。缶のままでは?
<美の壺3:寒天から生まれた和モダンの小宇宙>
甘味処の夏の主役はみつまめ
みつまめの寒天に注目
昔は寒天といえば、ところてんであり、
麺のように細長いもの
(ところてんも大好きですが・・・)
角切りにしたことで、
氷のような涼しさを演出
角切りにしたことで、重みで水分が出ることを避けるため
職人は大いに工夫をなす
重さを分散する方法はすり鉢状態の器
器へのこだわりが生まれる
なる程、みつまめにも物語りありか。
浅草で生まれたみつまめ
大衆文化発祥地
大いにみつまめを味わいたいものだ
暑い夏であるが、食べながら日本の食を味わおう
![]() | 世界が認めた幻の羊羹!「柚子羊羹 本竹皮包み」モンドセレクション最高金賞受賞&国際最高品質賞受賞作品!うめ海鮮紅葉屋本舗このアイテムの詳細を見る |
![]() | 気持ちと共に涼しさをお届け☆夏の風物詩 水ようかん6個詰東京羊羹本舗東京羊羹本舗このアイテムの詳細を見る |