川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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10月度推薦図書のご案内

2010-10-12 21:04:35 | 本を読む
10月度推薦図書のご案内

読書の秋も近いです。
旅の供に一冊いかがでしょうか。


1、 メイド・イン・ジャパンは終わるのか
出版社:東洋経済新報社

80年代黄金期の日本は、海外から JAPAN AS NO.1.
といわれた。
その後、10年も経たず、日本経営は失敗とみなされ、
改革を要請された。
本書では、日本型の「製品プル」型から「デバイスプッシュ型」
への変貌に日本がついて行けなかったとする見方に意義を
述べる。
では、どうなるのか。
それは、本書をお読みいただきたい。

2、 わたくしが旅から学んだこと
著者:兼高かおる

懐かしい名前である。
兼高といえば、あの「兼高かおる世界の旅」でなじみの方
も多いでしょう。
久しぶりの著作である。
彼女は本書のなかで「日本の資源は人間である。その資源に
休暇という栄養を与えて活かさないと結局は国も会社も
損をする。」
という。
同感である。
いまどき、ネットで全てを済ませる人が多い。
しかし、現実に訪れ、肌で感じることの重要性を彼女は
指摘する。
さ、あなたも旅にでませんか?


メイド・イン・ジャパンは終わるのか ―「奇跡」と「終焉」の先にあるもの
武石 彰,青島 矢一
東洋経済新報社

わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!
兼高 かおる
小学館