川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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美しく生きる為の心臓病対策とは?

2010-10-16 13:38:10 | 「美」発見
美しく生きる為の心臓病対策とは?


先日、第十四回日本心不全学会学術集会開催の
市民公開講座に参加してきました。
参加者は、見た目ですが、ほとんどが60歳以上
の男女でした。
実に多くの方の関心が心臓病にあるか、再認識を
いたした次第です。


川越芋太郎はまだ年齢的には仲間入りではないのですが、
近頃の睡眠中の寝苦しさもあり、一度知識として、
心臓について勉強したいと考えておりました。
体は鍛えても、心臓の老化には勝てない?
そこで、学術者の知恵を拝借したいと。(笑)


では、公開講座の内容を皆様にご紹介して、今後の
健康な心臓との付き合いを目指しましょう。


<ポイント>

1、高血圧防止が一番!
  高名な教授陣の解説ですが、簡単に数行にまとめると、
  高血圧を予防せよ。
  ご承知のとおり、血圧は収縮時(上)が140(単位割愛)
  拡張時(下)90程度が平均のようです。
  ここで注意するのは、上限の幅と上値が超えないこと。
  高いようですと、高血圧の疑いありです。

2、血圧と水分は密接不可分です。
  高血圧には、「塩分」が一番の敵。
  塩分を取りますと、同時に水分過多になる傾向があり、
  腎臓機能への付加が多発します。
  

3、血圧測定はトイレをすまして、1.2分座ってから
  計測を週5回し、判定すること。
  一日では、正確な値がとれません。

4、血圧・塩分・水と3つの項目を取り上げましたが、
  こちらの特効薬は「適切な食事と適度な運動」です。
  逆は、ご存知メタボです。
  運動というと、過度な運動をこなし、高齢でもある
  方々は筋肉や骨を痛め、ついには心臓負荷を誘引し、
  ダウンする傾向があります。
  何事も、自分のレベルから少しずつです。

5、心臓病で早死にしたい方は次の方法を薦めます。
  喫煙(肺機能だけでなく、心臓病にも悪い。)
  アルコール過多(アルコール依存症以前に心臓負担が
  高いですよ。程ほどに!)
  過労やストレスを抱える。


さて、以上5つのポイントを紹介しました。
では、私たちはどう対処したらよいのでしょうか。
実は、心不全になってしまうと、合併症を必ず誘引します。
心不全になる前に対処することが寛容です。


心不全に数歩前の状態としては、
心筋梗塞・さらにその前なら動脈硬化や高血圧・糖尿病・
喫煙依存症などが考えられます。


怖い話を先にしましょう。
心不全になりますと、まず、動けなくなる。
Ⅱ度で、階段坂道がつらくなる。
Ⅲ度で、日常の軽い動作でも息切れなどの病状がでる。
Ⅳ度で、安静時にも病状が起こり、動くとさらに悪化する。
ついにダウンとなる日も近い。
筋力低下や自立歩行が困難になれば病状は加速度的に悪化。
酸素吸入や手術の甲斐なく・・・死の病です。


「こうして治す」というのが今回のテーマの一つですが、
さらに進んで、かからず元気に美しく!
無駄なチューブやベッドは不要の美しい体を保とう!


1、食事(脂肪分や塩分・アルコールに注意)
2、運動(適度に少しずつ有酸素運動⇒汗ばむ程度)
3、禁煙(薬害あって一利なし)
4、リラックス(休養)
5、水分取り過ぎ注意


少し心配の方は、人間ドック時の値や病院で次の検査を
してみましょう。
「BNP検査」⇒血液検査です。怖がらずに(笑)
健常者は18.4以下に数字を保ちましょう。


夢の高齢化社会到来中。
不死は昔の人の夢でした。
今は、80歳を越える長寿です。
昔の人の二倍人生を楽しむことができます。
しかし、それは、病気との付き合い方しだい。
さらに少子高齢化社会となり、若者の負担は日増しに
増加しております。
私たち高齢者予備軍にできることは、彼らの負担にならない
自分自身を作ること。
病気は
患者自身の負担
家族の負担
社会(国や地方自治体)の負担
になります。


自らが自分の体を律することで、日本社会も少しでも、
健常となる。
高齢者自立!をめざして。
では、よい体で美しい生活と人生を!!

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