羽を広げると1mを超えるトンビ、タカ目タカ科立派な猛禽類ですが、カメラマンにはあまり人気はないようです。
1.皮を作る
【こねる】
大きめのボールにふるった小麦粉を入れ、ごま油、熱湯を分量注ぐ。木じゃくしで混ぜ合わせ、手で纏め力を入れて100回ぐらい練る。
【ねかす】
耳たぶの堅さとなり表面に光沢が出くれば、丸く纏め、濡れ布巾を掛けて常温で20分間寝かす。
【分ける】
細長く伸ばし、24等分に切り分ける。そのまま放置するとくっつくので、打ち粉(薄力粉)を振りかける。
【のばす】
麺棒で円形に広げ10cmぐらいに伸ばす。重ねないでひろげておく。
2.具を作る
【準備】
キャベツ(白菜)は下ゆでし、みじん切りにし水気を絞る。
【混ぜる】
全ての材料をボールに入れて竹箸(菜箸)で良くかき混ぜる。手で捏ねないのがポイントである。必要であればバットに入れて24等分する。
3.皮で具を包む
左手の手の平に置いた皮の中央に具を乗せ、右手親指と人差し指を使って、三日月状になるよう片側(手前側)にキャザーを寄せて閉じる。このとき空気を抜くようにする。シッカリと閉じているかを確認し、開いていれば閉じ直す。この操作を繰り返し24個分の餃子を作る。
4.焼く
フライパンにサラダ油を敷き、中火で温める。具を詰めた餃子6個を2列に並べ、強火で1分加熱し、熱湯を餃子の高さの2/3位まで注ぎ、蓋をして強火で沸騰させる。餃子に火が通れば蓋をしたまま、蓋をずらして水分を捨てる。サラダ油を少量フライパンに加え、弱火で表面に焼き色が付くまで加熱する。濡れ雑巾を用意しておき、焼き上がった餃子とフライパンをその上に乗せあら熱を取る。こうすることでフライパンに餃子がくっつかないできれいにとれる。同様な操作を繰り返し、残り12個の餃子も焼く。(このシリーズ最終回です)