鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

同窓生との懇談会

2016年12月11日 00時00分01秒 | 提言

 広島の同窓生が上京するということで、関東在住の同窓生に声をかけたところ4名すべてが賛成ということで本日懇談会が行われた。大学の専攻科によって1科の定員が10名であったため、5名集合すれば50%となる。全体の同期生は100名程度の定員であった。今回は1名が急遽精密検査が決まったため、欠席となった。

 

 新宿駅西口、小田急百貨店の1階ロビーでの集合となったが、奥方の懇談会への出席はなかったが、奥方同伴が2名もいた。それぞれの言い分は聞かなかったが、何はともあれ夫婦それぞれが別行動の昨今であるが、同伴行動されるのも夫婦仲が良いためであろう。大変結構なことである。

 

 いつも会場は雑居ビルの8階の居酒屋に決めていて、そこへ向かったところ、満席で、店員の話では今の時期予約でいっぱいだそうである。仕方なく別の店を探して入ることにした。午後3時であったが、ほぼ満席で、見渡したところほぼ同世代のようであった。普通は平日の比較的空いているのであるが今日は土曜日であったことをてっきり忘れていた。 

  

  ビールで乾杯後お互いの息災を祝った。しかし話が進んでくるとそうでもないことがよく分かった。大病したとか、奥方が静養中であるとか、年齢を積んできた結果であるので仕方がないことである。次は他の同級生のことについてであるが、年々情報が少なくなる傾向にあり、確かなことがわからない。頻繁に会う機会も全国に散らばっているため無いことも確かである。

 

 各自の近況報告が始まり、アルコールの量も増えてくるとは話しが様々な方向へ展開する。結局全員が別の話で盛り上がり、近況報告も出番がなかった。それでよいのである。会えば昔に帰る。経過した時の流れは一気に学生時代にさかのぼる。その時間の経過が50年であってもである。不思議なことに50年間の紆余曲折は瞬時に浄化される。       気持ちは学生時代に戻り、白髪やしわは一気に青年に戻り、純粋だった当時を彷彿とさせるのである。

 

 どうなるか今後のことはわからないが、来春にまた懇談会を持とうということとなり、幹事も決めてお開きとなった。既に陽はつるべ落としといわれるように、薄闇となっていた。