鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

庭木の手入れと厳寒対策

2016年12月22日 00時00分01秒 | 提言

 剪定が残っていた樹木の剪定作業に取り掛かっている。植木業者であればほぼ1日仕事なのであろうが、自分で行う作業なので、急いでする必要もなく、空いた時間を使って、少しずつ進めている。枯葉の除去と、剪定し終わった枝葉は透明なポリエチレン袋に詰め込むが、枝の長さが長いと多くの葉や枝が入らない。15cmぐらいに剪定挟みや剪定ノコを使って細分化する。この作業は結構時間がかかる。

 

 以前は庭で燃やしていたが、最近では近所が煙や舞い上がる灰を嫌うのでゴミに出している。環境汚染が叫ばれるようになってからであるが、区役所でも火災の危険性や、ダイオキシンの発生などの心配があるためで、ご時世を思えば、適切な指導であろう。近所の家も決まった植木屋が毎年、この時期ほぼ一斉に剪定を行っている。この仕事も年々機械が導入されていて、ガソリンエンジンで始動するトリマーやブロアーが鳴り響いている。しかし、女性高齢者だけの家も多くなり、自分でするには大変な仕事でもあるので、手を入れないで放置している家屋が増えているようである。

 

 残った樹木は、モチノキとユズリハである。どちらの木も母親の実家(杉並)から車で運んできたもので、この場所に移り住み始めた頃である。年数を数えると既に60年以上が過ぎている老木である。子供のころにはモチノキに昇った記憶がある。高さは3mぐらいに切っているのでそれ以上にはならないが、病気もしないでよく持つものである。ユズリハは、20年前ぐらいに根元から切り倒したが、根元から若芽が成長して、現在ではモチノキと同じ高さに育っている。ユズリハは、新芽が育って初めて前年の葉を落とすので、理想的な子育てといわれ、門松や、輪飾りにはウラジロ(シダ)と一緒に飾られる。新しい年を迎える(世代交代)意味もあるようで、おめでたい樹木の一つである。

 

 年齢がかさむとともに庭木の剪定作業もきつい仕事になりつつある。脚立を使っての高所作業であり、バランスを崩すと落下して危険でもある。気を付けて作業に当たりたい。

 厳寒対策では有名なのが雪つりであるが、それが必要な樹木はないので特に行ってはいない。柿の胴回りに虫除けのための菰藁をまくとよいと言われているので、今年もやってみたい。菰藁の代わりにゴザを切って使っている。樹木ではないが屋外にある水道の蛇口にはポリエチレンの緩衝材(指でプチプチとつぶして遊ぶもの)を巻き付けている。後は毎年行うのが駐車場の屋根に詰まった枯葉を取り除く。雪が積もったときに水はけが悪くなるからである。