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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

カメラマンの雑談その10

2016年12月14日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 カメラに収めた画像はどのように処理するのであろうか。一般的には自宅に持ち帰り、専用ソフトを使ってカメラとパソコンをつなぎ、パソコンにある専用ソフトで記憶媒体(HD等)に保存する。編集ソフトで加工することが多いが、トリミングして拡大するのがふつうである。欲を言えば、トリミングはあまりしないほうが良いが、そのような画像はめったに撮れない。トリミングすればするほど画像が荒れてしまうためである。

 

 パソコンのHDに取り込んでしまえばカメラにある画像は不要なので削除かフォーマットしているが、カメラマンの中には、上手に取れた画像をカメラに残している方も多い。雑談中に画像を見せることもあるからである。中には撮った野鳥の種類がわからないために保存し、野鳥に詳しい人に見てもらうこともある。どのような取り扱いをしても良いのであるが、画像はメモリチップに保存するため、メモリの容量が小さいと撮影できる枚数も減るため、ある程度の容量は必要である。

 

 パソコンに保存するにはわけがあり、カメラの液晶画面では拡大も可能なのであるが、やはりパソコン画面のほうが大きいし、ピントが合っているかどうかもすぐわかり、加工もし易いやすいためである。しかし、HD(ハードディスク)もすぐに満杯になるため、定期的にDVDなどの記憶媒体に落とし込んでおくほうが良い。写真撮影は、回数を重ねるほど目が肥えるというか、構図の撮り方や光の陰影等様々な良さがあり、奥が深い。初心者だったころの画像は後から見ると恥ずかしいような感じがして、結局、削除してしまうことが多い。一定期間が過ぎれば見直し、印刷をして手元に置くといつでも見ることができる。

 

 自分はブログへ投稿しているため、ブログのためにと野鳥に重点を置きすぎる傾向が強いが、本来は自分らしく撮るための足跡であり、もっと楽しんだほうが良いのかも知れない。つまり、野鳥に特化しなくて被写体を広げてもよいと思うこの頃である。人物はほとんど興味がなかったが、時々、カメラ雑誌を見ると、記憶に残る被写体も多いようである。

 

 とはいえ、野鳥の世界で来ているので、撮影機材も特化していて、今更変更も難しいが、可能であれば挑戦してみたい。今日は、定点撮影か、多くの場所への移動かの話をしたが、結局結論は出なかった。