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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

悩んだ末のレンズ

2016年12月21日 00時00分01秒 | 紹介

 先日、いらなくなったレンズを引き取ってもらった代金内で収まるレンズの購入を考えていた。現在保有のN社の望遠ズーム200-500mmf5.6は重量が2kgで、カメラ本体を入れると3kg弱となり、手持ちの長時間撮影ではいささか限界を感じていた。これぐらいの重量と思っても、長時間の撮影になると翌日腕が痛むこともあり、できればもう少し軽いレンズを欲しいと望んでいた。200-500mmは価格も手ごろであったし、評判にかなうレンズでもあり、難を言えばきりがないが、まずまずの評価をしている。

 

 バズーカ砲という規模ではないにしても、大型レンズであることは間違いない。難点の一つは、レンズに直接ストライプがつく構造ではないため、カメラ本体とレンズの接合部(マウント)にダイレクトにレンズの重みがかかるため、マウント部の不具合を起こしやすいと思っている。注意には越したことはないと移動時は、台座部分にカナビラをつけてストラップで吊り下げることにして使用している。カメラマン仲間から、本体とレンズの脱着はできるだけしないほうが、ゴミが入り込まないで済むと言われてからである。

 

 大した距離ではないが、カメラとレンズをコンパクトにまとめ、三脚も持っていくので、カメラバックを多用し、望遠レンズはN社のものは適当な大きさのものがなかったため、O社の300mmf2.8レンズ用のケーズを利用していた。現場についてその場で本体にレンズをはめ、撮影が終わるとレンズを本体から外すので、撮影の都度、2回は脱着が行われていた。撮影回数が増えれば増えるほど脱着回数も増え、その都度注意はしているが、何らかのごみを拾うことになる。

 

 N社のレンズとカメラ本体を使用し始めて約半年が経過する。ようやく慣れてきたこともあり、設定もスムーズになってきた。カメラの能力については多くのカメラやレンズを使ったことがないため、比較は無理であるが、軽いレンズがあればと比較検討した結果、最新の固定焦点の300mmf4ではなく、80-400mmf4.5~5.6を最有力候補として決めることにした。

 

 このところ連日、価格.comで価格変動の推移を注視していたが、このところの価格が底値のようで、徐々には新機種への移行が進むと仮定すれば、価格の低下傾向はあると予想される。しかし、価格の変動は他の要素もあるので、見切りをつけるときと考え、注文した。年内には手元に届くが、果たしてどうなるか、今から楽しみである。