>大学に入ると馬鹿になるのは「生きた対象=現実」をどうする?という命題に向かっていないからである。
暗記ものに専念するからでしょうね。意思が無くては、’現実をどうする’ の答えは出ませんね。
意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way.) 日本人には、意思がない。だから、方法もない。
意思は未来時制の文章内容であり、日本語文法には時制がない。だから、日本人には意思がない。優柔不断・意志薄弱に見える。無為無策。’座して死を待つ’ ということになるのか。いさぎよいのか。
>仕事の世界はまさに目の前の課題=生きた対象をどうする?が求められている。
そうですね。個人の意思を示す必要がありますね。
>現実から逃避したところ(=大学)で何十年も前の使えない情報を学び続けると確かに馬鹿になりそうである。
暗記ものを学び続けると馬鹿になりますね。現実の変化に対処できない。
>それなら仕事の現実社会に早く飛び込んで、自ら模索しながら「身につける」ことの方がはるかに役に立つ。
専門学校で実学 (技術) を学んで実社会に出る。実業界で活躍するということですね。目先・手先の問題に神経を集中するのですね。これは昔から日本人がやってきたことです。お金になります。でも、お先真っ暗。一寸先は闇。
それは、’今だけ、金だけ、自分だけ’ の処世術だからです。現実対応しか考えていない。
日本語文法には時制というものがない。だから、過去と未来の非現実の内容は文章にならない。文章が無ければ意味もない。矛盾さえも指摘できない。歴史認識・未来構想は出鱈目になる。だから、雑念として捨てておかれる。考察がない。そして、今だけという判断になる。
金は目的に対する手段にしかならない。日本人には世界観がない。移行すべき次の世界は、脳裏に想定されていない。だから、未来社会の建設は人生の目的にはならない。金は金だけになる。内需を掘り起こして我が国の経済の活性化につなげることも難しい。
世界観が無いので、自分と一緒に住む相手を想定することができない。世界の人と対話ができない。協調できない。だから、考えは自分だけのものとなる。私達には、生涯にわたって努力を重ねる価値のある到達点 (偉大な社会) を持たないということです。金の使い道がない。ああ、むなしい。
>大学に行かないという選択肢は馬鹿にならない為にも必要なのだ。
バカを作る大学を選ばないことが大切ですね。だが、我が国には、このような選択肢はない。それが深刻な問題なんです。
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