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衰退ニッポン  

2024-11-28 21:48:22 | 文化

>現代ビジネス   >「衰退ニッポン」が外国人労働者から見捨てられる日   >河合雅司 (作家・ジャーナリスト) によるストーリー・   >11時間・   

>この国の人口はどこまで減っていくのだろうか。   

>今年1年間の出生数が70万人割れになるかもしれず、大きな話題となっている。   

>そんな衝撃的な現実を前にしてもなお、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。   

 

なってみなければ本当の事は分らないということでしょうかね。   

 

>ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。   

>※本記事は河合雅司『未来の年表 業界大変化』から抜粋・編集したものです。   

>大きく足りない外国人労働者   

>勤労世代の減少対策では、「外国人労働者を活用すればいいのでは」との意見も多い。   

>経済団体の声に押されて、政府も受け入れ拡大に向けて制度改革を進めてきた。   

>だが、経済界が期待するほど増えていないのが現実だ。   

>国際協力機構(JICA)の研究機関「緒方貞子平和開発研究所」と日本政策投資銀行グループの価値総合研究所が、経済成長のために今後必要となる外国人労働者数を推計した報告書をまとめた。   

>設備投資の見通しや厚労省の年金財政検証を基に今後の経済成長率を1.24%と仮定し、2040年のGDP2015年比36%増の704兆円に達するという前提だ。   

>また、日本の労働力は労働政策研究・研修機構の推計から、女性や高齢者などの労働参加が進んだとしても2040年には2015年より778万人も少ない5853万人になるとし、こうした予測を踏まえて目標となるGDPを実現するのに必要となる外国人労働者数を計算したのだ。   

>結論としては、設備投資によって業務の効率化が進んだとしても、2030年時点で419万人、2040年には674万人の外国人が必要となるが、実際には2030年の外国人労働者は356万人、2040年は632万人しか来日せず、それぞれ63万人と42万人不足するとしている。   

>厚労省によれば202110月末現在の外国人労働者は173万人弱でしかない。   

>このうち日本で技能や技術を身に付けることを目的とした「技能実習」が約352000人、留学生によるアルバイトなどの「資格外活動」が約335000人を占めている。   

>いずれも数年で帰国することを前提とした働き方だ。   

>そもそも7年後の2030年の不足数を63万人としていることに現実味がない。   

>外国人労働者は日本をどう見ているか   

>外国人労働者が日本を選ばなくなってきているのだ。   

>その背景には日本経済の長期低迷がある。   

>大きな要因の1つは、日本以外にも外国人労働者を必要とする国が増えていることだ。   

>中国や韓国などでも少子高齢化が進んできている。   

JICAなどの推計には、こうした国々における外国人労働者の需要増の影響が加味されておらず、日本より経済成長率が高い国での需要が増えれば、2040年時点の不足人数は42万人より大きな数字となるだろう。   

>要因の2つ目は、外国人労働者が、長く賃金が抑制されてきた日本に見切りをつけつつある点だ。   

>理由としてはこちらのほうが深刻である。   

JICAなどの報告書は、日本への送り出し国について、タイやインドネシア、中国などは減少していくと予想している。   

>一方、ベトナムは2030年まで、ミャンマー、カンボジアは2030年以降も大きく増加すると予測している。    

>新興国の場合、経済が一定の規模に成長するまでは海外に働きに出る人が多いためだが、日本に労働者を送り出して来た国の経済成長は目覚ましい。   

2030年以降も来日者が増えると予想されている国々の経済成長が予測より早く、母国での賃金水準も上昇したならば国内にとどまる人はもっと増える。   

>外国で働くにしても、少しでも高い給与を得られる国を選ぶのが自然の流れだ。   

>ベトナムなどからの労働者が増えるとの見通しは、日本の思惑通りに進むとは限らない。   

>経産省も同様の懸念をしている。   

>同省の資料によれば、2020年末時点の技能実習生の出身国は、ベトナム(55.2%)、インドネシア(9.1%)、フィリピン(8.4%)で約7割を占める。   

>これら3ヵ国の1人あたりのGDPは現在約33003900ドルで日本の10分の1ほどだが、日本との差が縮むにつれて技能実習生として来日する人は減少するとの分析である。   

>賃金が伸び悩む日本は魅力を失うと見ているのである。   

>「安い日本」は国民生活を疲弊させるだけでなく、外国人労働者をめぐる争奪戦の敗北としてもツケが回ってくるということである。   

 

そうですね。安い日本に良いとこ無しですね。   

 

>これに対し、日本政府は外国人労働者が長期間働ける在留資格や職種を拡大すべく検討しているが、「日本離れ」の原因は滞在期間の長さにあるわけではない。   

>こうした対策はあまり意味をなさないだろう。   

>外国人労働者の長期滞在については「実質的な移民」につながるとの反対意見が多く、世論は二分している。   

 

日本人はもっと外国人と共生した方が身のために成りますね。これほど国際化した社会の中で精神的な鎖国をすることには限界があります。      

 

>仮に、大規模に受け入れられる状況になっても、社会の混乱を避けるべく時間をかけて増やす必要がある。   

>だが、そうしている間も日本の勤労世代の激減は続くので、人手不足対策としてはペースが合わず、とても間に合わない。   

>外国人労働者の受け入れ拡大どころか、日本人の安い人件費と丁寧な仕事ぶりを求めて中国企業が日本国内に工場を建設し、日本人を雇用する動きも見られるようになった。   

>定年退職した高齢者や主婦パートのよい働き口になっているのだという。   

>外国人労働者の来日に過度に期待し、人手として当て込むことはかなり危険だ。   

 

外国人労働者の質の問題が在りますね。わが国は肉体労働ではなくて、精神的な労働を外国人に求めるべきですね。   

我が国には人手不足はあっても、頭脳不足の話はない。頭脳労働の価値を高めて行けば、外国人の賃上げも可能になるでしょう。わが国が博士号を持った外国人の就職先にならない国であることが問題ですね。            

 

>もはや勤労世代が減ることを前提として企業活動を機能させていく術を考えなければならないのである。   

 

我が国の産業構造を物作りから知的産業の方向に切り替える努力をすべきですね。   

 

>勤労世代の減少規模を考えると、従業員1人あたりの労働生産性の向上を図るほうが賢明である。   

 

頭を使えば生産性は向上しますね。目先手先の仕事ばかりでは現状維持であって、わが国の未来は開けませんね。      

 

()   

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。世界の指導者になれるでしょう。       

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。

「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)    

 

日本人は氏名を正しく (?) 読むことができない。だから役所の書類にはフリガナ欄が設けてある。これをローマ字欄に換えるだけでも国語の改革になる。これは国の指導ですぐにでもできる国語改革である。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。能率の良い言語の習得には音読が欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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