goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

永濱利廣氏  

2022-12-16 19:45:31 | 文化

>現代ビジネス   >日本人はなぜこんなに「お金を使わない」のか? 心の奥底に染みついた「恐ろしい怪物」の正体   >永濱 利廣 - 9 時間前   

>気鋭のエコノミスト永濱利廣氏は『日本病——なぜ給料と物価は安いままなのか』で、「低所得・低物価・低金利・低成長」の「4低」状況を「日本病」と名付け、その原因と、脱却の道筋を考察する。  

 

日本病は気からですね。   

 

>リーマン・ショック後、日本がデフレスバイラルから脱却できない一方、海外諸国は「日本化」を回避し、見事に立ち直った。   

>いったいどんな経済政策を実行したのか?『日本病——なぜ給料と物価は安いままなのか』から見てみよう。   

>バーナンキがやったこと   

>海外の国々が日本の長期停滞から学びとり、見事リーマン・ショックから立ち直ることができた経済政策とは、どのようなものなのでしょうか。   

>リーマン・ショック当時、FRB議長だったベン・バーナンキ氏は、プリンストン大学でバブル崩壊後の日本の長期不況を研究していた人です。   

>そして偶然にも、彼の任期中の2008915日にリーマン・ショックが起きました。   

>FRBとは、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)のことで、アメリカの中央銀行にあたります。   

>同年108日には、アメリカとヨーロッパの6中央銀行は協調利下げに踏み切りました。   

>その後、バーナンキ氏は、デフレ脱却の特効薬として机上で考えていた「量的緩和政策」を実行に移すことを決めます。   

>そもそも、経済を安定させるために国ができる政策は、大きく分けて「金融政策」と「財政政策」の二つです。   

>そして、金融政策は中央銀行が、財政政策は政府が担います。   

>デフレを克服する方法    

>量的緩和とは、端的に言えば、中央銀行が市中でたくさんの金融商品を買って、市場に供給するお金の量を増やす金融政策のことです。   

>伝統的な金融政策では「金利」を下げることで緩和していましたが、「量」を増やすというところが新しい点でした。   

>しかし、供給されたお金が使われなくては、効果は限定されます。   

>政府主導でお金の使い道をつくること、これが財政政策(財政出動)です。   

>道路を作ったり橋を架けたりといった大規模な公共工事、あるいは減税や給付金などがこれにあたります。    

>リーマン・ショック後、欧米が積極的に行った経済政策とは、この二つを両輪で回すことでした。   

>「日本化」を防ぐため、バブル崩壊後の日本を反面教師に、大胆な金融政策と大規模な財政出動を行うことで、なんとかデフレを回避できたのです。

>実は、小規模な量的緩和政策は、日本の中央銀行である日本銀行が先に導入していましたが、大規模なものはリーマン・ショック後に欧米で初めて市場に導入されました。   

>バーナンキ氏らが研究していたように、理論としてはありましたが、そこまで大規模なものが実行に移されたことはありませんでした。   

>欧米は未曾有の危機に対して、まったく新しいやり方で挑んだのです。   

>結果は、先に見た実質賃金のグラフ(図表13)に表れたとおりです。   

 

(図表1-3 略  

 

>経済は無事に復活し、むしろ成長を加速させています。   

>アメリカに続き量的緩和を行った他国でも、続々とデフレ回避に成功していきました。    

>景気が良くなれば、税収が増え、財政出動で使ったお金も回収できます。   

>こうして現在では、この「量的金融緩和政策+大規模財政出動」が、デフレ対策の定石となっています。   

>ちなみにこのとき、日本はこれに加わらず、慎重な姿勢を崩さなかったため、異常な円高・株安を招きました。   

>それによって引き起こされたのが、多くの生産拠点の海外移転とそれに伴う地方経済の破壊、いわゆる「産業空洞化」です。    

>これはバブル崩壊で傷んでいた地方経済を完全に疲弊させました。   

>完全な失策です。

 

残念なことでしたね。    

 

>「今日より明日は良くなる」と感じられるか?  

>アメリカのシリコンバレーで働いている知人を持つ知り合いから興味深い話を聞きました。   

>「シリコンバレーでは皆、『今日より明日は良くなる』と思って生活しているんだ」   

 

我が国では何でも揃っているが、ただ夢と希望だけがない。   

日本語の文法には、時制 (tense) というものが無い。時制とは、未来と現在と過去の三世界の内容を区別して作る為の構文の事である。日本語に構文がないから、日本人には三世界がない。そして、未来の世界の内容もない。だから、日本人はその日暮らしをすることになる。宵越しの銭は持たぬ生活は心もとないと心配する人は過剰な貯蓄をする。   

 

>知人は、それに心底驚いたと言うのです。

>長期デフレにある日本では考えにくいかもしれませんが、実はそちらが世界の「標準」です。   

>世界では賃金が上がるのがふつうなのがその証拠です。   

 

もしも月給があがったら、、、、ですね。   

 

>今日より明日は良くなる、と感じられるから、楽観的になり、貯蓄より買いたいものを優先できる。   

>だから経済が回るのです。   

 

そうですね。   

 

>逆に、「明日は今日よりも生活が苦しくなるかもしれない」という不安があれば、将来のためにお金を取っておこうと過剰に貯蓄をしてしまいます。   

 

そうですね。不安があれば貯蓄しますね。特に日本人には未来の世界の内容が想定外になっていますから。    

 

>企業も従業員の給与や設備投資に回すより現預金を増やし、リスクを取るよりも小さく安定しようとする──まさに日本を表すような心理状態ではないでしょうか。   

 

不自由を常と思えば不測なしの心理状態ですね。    

 

>これがデフレマインドです。  >「景気は気から」と言いますが、日本に根付いたこの心理が、デフレ脱却の大きな妨げになっています。

 

そうですね。日本人の不安がデフレ脱却の妨げになっていますね。    

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)           

 

>   

 

 

.