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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

中曽根氏の考え

2015-08-10 05:46:17 | 政治
・>現憲法は日本の繁栄を支える大きな基礎となったことは評価できる。
・>自由や平等、民主主義や平和といった国際的に普遍性のある考えが受け入れられ定着もした。

同感です。

・>しかし、日本の歴史の中で育まれた日本人の民族固有性は、残念ながら書き込まれていない。

固有性は普遍性ではありませんね。普遍性を強調して、世界に呼びかけてゆこう。

・>われわれは、自らが立脚する価値を日常の中から意識することなく自然に身に付けてゆく。

自らが立脚する価値とは、何ですか。
意識することなく自然に身に付くのは、どういうわけでしょうか。
価値に関する啓蒙の必要性を認めないということですか。

・>それは歴史や伝統、文化と連なって民族固有の共通した価値へとつながってゆく。
・>こうした人間の軸となる価値がしっかりしていなければ、自由、平等、民主といった普遍的価値は機能しなくなる。

われわれの人間の軸となる価値は、普遍的価値ではないのですか。

・>国の基本たる憲法がこうした日本固有の価値を謳わぬことは大きな欠落と言うべきだ。

またもや、国家主導の自己慶賀・国粋主義に陥るのではないでしょうか。
無哲学・能天気の民を気分・雰囲気に酔わせて、舞い上がらせるのではないでしょうか。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ。碌なことにはならない。

・>そして、時代状況も新たな役割と機能を憲法に求めている。

それは、普遍的価値を求めるわれわれの現実対応策が時代に合わなくなったためではないでしょうか。70年間もほっておけば、そういうことになる。




見よ東海の空あけて/ 旭日(きょくじつ)高く輝けば/ 天地の正気(せいき)溌剌(はつらつ)と/ 希望は躍る大八洲(おおやしま)
おお晴朗の朝雲に/ 聳(そび)ゆる富士の姿こそ/ 金甌(きんおう)無欠揺るぎなき/ わが日本の誇りなれ



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'はっつあん' からのコメント

2015-08-08 14:41:44 | 国際・政治


・>外人が外人に日本人の解説をしている様な文脈ですね。

そうですね。外人は、このようなやり方で世界の内容を理解しています。

・>もっと掘り下げて勉強してから解説してあげて下さい。

意味不明です。もっと掘り下げると、外人が外人に解説する仕方になります。これが勉強です。

・>そしてもっと多くの日本人と幅広く付き合って下さい。

普通の人は、私よりも、もっと多くの日本人と幅広く付き合っているでしょう。だが、それはどんなに幅広くとも、頭の中では外人の世界にまでは達していません。相互理解が不足しています。歌詠みの訴えでは通じないので、日本人は外国人に対する説得力がない。この無理解に癇癪を起さなければよいが。この状態が、私たちにとって危険極まりないものになることがあります。私たちも、外国人が外国人に物事の解説をする文脈をまねて、外国人の理解を得ることが必要な時代になっています。この努力をすることが、我が国の眞の国際化につながります。地球村の一員になることができます。

勿論、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、常に簡単な事だ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ(ヘルマン・ゲーリング)。

‘愛国無罪’ か。





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歴史に学べ

2015-08-08 01:21:31 | 日記
原爆の投下の悲惨さを語る者は多い。現実の内容を語れば、聴衆はもらい泣きをする。見ればわかるからである。
一億総玉砕の悲惨さを語る者は少ない。非現実の内容を語っても、聴衆は身震いしない。見てもわからないからである。
トルーマン大統領は、総玉砕よりも原爆を選んだ。彼は、自分の判断の正しさを確信している。

現実肯定主義者には、現実離れした内容は、信じられない。洞察力が無い。何事も、やってみなければわからない、なってみなければわからないのか。喧伝すれば、非戦闘員は ‘人民の盾’として有効に作用するのか。ならば、武力は必要ない。沖縄のひとに尋ねてみよ。

洞察力に欠けた人は、指導者には適していない。指導者に導かれて海でおぼれ死ぬネズミの大群の例もある。過ちを繰り返さないためには、先見の明が必要である。歴史を学ぼう。後知恵の民であってはならない。そして、過ちを指摘しよう。我が身を助ける。



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日本人の存在感

2015-08-06 11:24:17 | 国際・政治
過去
日本語には、時制が無い。だから、過去時制の文章内容も無い。文章が無ければ、その意味もない。辻褄の合った考えにならない。だから、優れた歴史書はできない。過去は、幻か雑念か。精神統一の邪魔になる。忘れるか、水に流すか、しかない。だから、過去は、日本人の脳裏で、疾く風化する。

現在
現実の中の現在は日本人の理解の中にあるが、時制 (非現実) の中の現在はない。’人間は、万事、不平等にできている’はあるが、’人間は、生まれながらにして平等に作られている’はない。時制が無いから、現実肯定主義になる。理想 (非現実) の内容は受け入れられない。日本語の中の非現実は、即座にこの世の真っ赤な嘘になる。日本人は、嘘・本当の世界に住んでいる。子どものようなものか。

未来
日本語には、時制が無い。だから、未来時制の文章内容も無い。文章が無ければ、その意味もない。辻褄の合った考えにならない。哲学にはならないで、空想・妄想になる。漫画大国になる。
それは、夢か雑念か。精神統一の邪魔になる。払拭するしかない。だから、未来は、日本人の脳裏で、絵に描いた餅になる。世界の人が、これを見て喜ぶ。日本の鬼も聞いて笑い出す。

世界観
インド人の世界は、前世・現世・後世に分けられている。インド語には、時制があり、三世界は、それぞれの時制に対応している。三世界は、生死により区切られている。
英米人の三世界 (過去・現在・未来) は、生死と関係なく存在する。非現実の世界であるから、現在の内容であっても、目に見えるとは限らない。原子の手なども語られる。だから、’見ればわかる’という日本人の世界とは、別次元の世界である。

‘見ればわかる’といわれる日本人の世界は非常に狭い。盆栽・箱庭・一坪庭園のようなものである。目に見えない宇宙の果てまでは、世界が広がっていない。視野が狭いというのであろう。
現在の視野が狭い上に、過去・未来の世界も、また夢・幻のごとくに見えている。文章が無ければ、その意味もない。矛盾もない。だから、日本人は、気分・雰囲気にとらわれやすい。軽挙妄動して国をひっくり返すこともある。

夢・幻の世の中で、日本人は ’いかにも、、、、らいし’ものを求めている。だから、目先・手先の物事に精魂を込めることになり、我が国の細工物の仕上がりが良い。世界中で日本製品が人気を博して、海外からも金が入ってくる。技術大国になる。そこで、資金援助して国際貢献ができる。かくして、日本人は世界に存在感を示している。


アメリカのおねーちゃん

2015-08-04 04:23:44 | 国際・政治

・>言える事は、憲法は自前であるべきものである。

同感です。自分自身の理想を憲法として高く掲げるべきです。信なくば、立たず。

・>アメリカの22歳の大学出たばかりのおねーちゃんが書いた憲法が絶対だ!などとよく平気で叫べるものだとは感じる。

でも、即席で出来上がった憲法が天下の悪法というわけでもないでしょう。金科玉条として非常に感謝している日本人が今なお大勢います。

・>強く。変えるべき所は変えねばならない「敗戦時用の」一時的欠陥暫定憲法なのである。

欠陥個所はどこですか。
日本人のオジサンに憲法草案を依頼したら、70年たっても日の目を見ないでしょうね。

・>本当は日本人自身の手によった、すべてが自前の憲法をGHQ撤退後にすぐ作らねばならなかった。

意思のあるところに方法がある。(Where there’s a will, there’s a way.)
ところが、日本人には意思が無い。無哲学・能天気では、理想 (非現実) などは掲げられない。意思も理想も未来時制の文章内容であるが、日本語には時制が無い。だから、日本人には憲法制定の意思を表す方法もなければ、掲げる理想もない。

・>言うならば、戦中派、戦後派のためだけに書かれた憲法でしかないのだから。

日本人は、戦前・戦後を通じて、無哲学・能天気である。意思も無い。だから、おとなしい。黙って他人について行く。自主性がない。

・>平和とは血で贖われるもの。

同感です。自国の安全に外国人の血を期待するのは良くない。友人のためにも血を流せ。虎穴に入らずんば、虎児を得ず。

・>そして自ら勝ち取るべきもの。

同感です。無為無策でいて、棚から牡丹餅を期待するのは時代遅れ。先駆けになれない。地球村の村長にもなれない。名誉ある地位を占めたいと思うのか。

・>ひとりの為政者に経済も平和もなにかも実現せよなどというつもりなど毛頭ない。

そうですね。他力本願・神頼みでは、未来社会には到達できない。でも、日本人には、意思が無いでしょう。英語も勉強して、意思の表現方法を獲得しよう。さすれば、アメリカのおねーちゃんのように有能になれる。