おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

ふるさと小正月行事 ・・・ 鳥追い

2020-01-15 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

豪雪の生活が嫌でふるさと 門出(かどいで) を離れて、30年以上になりますが、
近年、おじしゃんの一年は、ふるさとの小正月行事 「鳥追い」 から始まるようになりました。
今年も、「一年の計は鳥追いにあり」で、出かけてまいりました。

「鳥追い」 の行事、地方や地区によっては、左義長やどんど焼き、あるいは、賽ノ神 などよとばれ、
無病息災、家内安全、五穀豊穣、と目的は同じようですが、
ふるさとの 「鳥追い」 は、夜明け前に行われ、目的は、農作物を荒らす害鳥を追い払うことが主になっているようです。
形(行い方)は少し変わってきましたが、古くから受け継がれてきたふるさとの小正月です。


朝、6時に始まるという事で、小雨が降る中、5時前に家を出ました。  そして、5時半過ぎに到着。  
集落の人達が集まってきました。   まもなく6時になります。
雨も上がり、雲の切れ間からお月様も参加のようです。


(2020.1.12 AM 5:50 柏崎市高柳町・門出地区)






定刻時になりました    区長さんの挨拶に始まり、年男、年女による点火であります








稲わらの山に火が入り、燃え上がります。   いよいよ 鳥追い の始まりです。
鳥追いは、拍子木を打ち鳴らしながら、 「鳥追い歌」 を歌います。

あららが鳥か こららが鳥か  ジロドンが鳥か  タロドンが鳥か
しり切って  かしら切って  さどがしまへ   ほわ~い! ほわい!
さどがしませきゃなっきゃ  のとがしまへ  ほわ~い! ほわい!
あわ鳥 こめ鳥 さっさとたちゃがれ  ほわ~い! ほわい!

歌の意味は、おおむねわかると思います。   
能登半島の皆さん、佐渡島の皆さん、ご迷惑かけます (笑)








この方が 音頭取り であります