おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

妻入り会館 ・・・ つるし雛祭り

2022-03-28 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

3月の行事として、毎年楽しみにしています 「つるし雛祭り」 がコロナのために 「中止か?」 と思いましたら、開催されました。
「良寛の里わしま」 会場は開催中止という事でしたが、 「ネーブルみつけ」 「出雲崎・妻入り会館」 「西山ふるさと館」 は、
スタンプラリーを実施しながら開催との事でした。
近くの 「出雲崎・妻入り会館」と 「西山ふるさと館」 を訪ねてみましたので張り子させていただきます。

先ずは、出雲崎の 妻入り会館のつるし雛 からまいります。
その前に、 「妻入り造り」 に関しておじしゃん うんちく を (笑)

妻入りの妻とは・・・「奥さん」 の事ではありません (笑)
「妻」とは端を意味し、建物では大棟と直角な壁面、即ち長手方向の端の面を「妻」と言い、
一方、大棟と平行な壁面を「平」と言います 
したがって建物の平側に玄関(出入口)があるのを「平入り」というのに対して、
建物の玄関(出入口)が妻側にあってこれを正面とする様式を「妻入り」といいます。  (Web参考)








それでは出雲崎 「妻入り会館」 のつるし雛をどうぞ


(2022.3.8 三島郡出雲崎町・妻入り会館)






土間から ねま 方面の様子であります








通し土間 の両脇にも吊るし雛が下がります

               






茶の間 の天井には まゆだま が吊るされます
まゆだま ・・・柳などの枝に繭の形に丸めた餅や米の粉のだんごを多数つけ、繭の豊収を祈って小正月に作ったもの
のちに、小正月の縁起物として広まる
子供の頃、小正月によく作ったものです  後でそのもちやだんごを食べるのが狙いでした (笑)








床の間のつるし雛です








そして、 ねま のつるし雛








ねま から玄関・・・土間方面のつるし雛です




続けさせていただきます。