おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

妻入り会館 ・・・ ひな人形

2022-03-29 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

出雲崎・妻入り会館からの つるし雛 & ひな人形 の張り子を続けます。

吊るし雛に交じり ひな人形もたくさん展示されていました  中には年代物のお雛様もおられましたね 


(2022.3.8 出雲崎・妻入り会館) 






古今雛 (こきんびな)
江戸後期に江戸で完成された雛人形で、 男雛は束帯、女雛は五衣唐衣裳(いわゆる 十二単 )と上級公家の正装を模すが
必ずしも有職故実に則さず、華麗に仕立てている   女雛が単の袖を長く出し、垂髪に宝冠を被るのが特徴である
と、Web説明にありましたが、「有職故実」など難しい言葉・・・スルーしてしまいます (笑)
年代を感じる古いひな人形・・・で宜しいかな?








享保雛
八代将軍徳川吉宗公の時代(享保年間)に京都で生まれて、各地に広まっていったお雛様が 「享保雛(きょうほびな)」 だそうです
最初は大きなひな人形だったそうですが、世の景気が悪くなり、贅沢禁止令が発令され、雛人形にも寸法の制限が設けられ、
小さなひな人形が多く作られるようになっていったとの事です
お顔は能のお面のような面長で、切れ長な目と少し開けた口、細くて白い手など細やかな細工が特徴だそうです  (Web参考)








このような人形さんも微笑ましくて良いですね








現代の人形さんのようですが、鮮やかな着物姿におもわず魅入ってしまいます
また、ひな壇によって人形さんの着物のや、顔の表情の違いによって雰囲気が微妙に変わるものですね












手芸、民芸教室の作品でしょうか、みんな見事な力作であります




もう一日、 つるし雛 お付き合い願いたいと思います。