山梨塩山の桃源郷
山々の懐に抱かれた塩山の桃源郷は今が最も華やかな季節だ。
スモモの白い花が受粉前のピークを迎えていた。
遠くに広がる桃畑が春の暖かさに霞んで見える。
菜の花が桃の花の引き立て役になって桃源郷はより一層賑わいを
見せていた。
山裾の上の方はスモモの花が満開だ。
受粉作業が始まっていた。
スモモの花の先、遠くにはピンクに染まった桃の花畑が霞んで見える。
桜の終わるのを待つかのようにピンクの花園が賑わいで来た。
菜の花が桃の花の引き立て役だ。
塩山の帰り道、奥多摩湖は満々と水を蓄え、遅い春が湖畔を彩っていた。
香取神宮【式年神幸祭】御座船巡行編
津宮の鳥居河岸に到着した行列が、乗船場から御奉輦を乗せた
御座船を先頭に鹿島神宮・小御門神社の御迎祭の場まで利根川を
遡る、春の柔らかい日差しを受けて、紅白の幕を着けた供奉船が進む
姿は式年神幸祭のハイライトである。
頭が見える津宮鳥居、その先が利根川の乗船場だ。
鳥居の周りの土手には大勢の観客が御座船の進発を待っている。
次から次へと供奉船に向かう、利根川の流れは緩やかだ。
欧米人の観光客が目立った、みな興味津々だ！
鎧兜を身に着けた武士が堂々と船に乗り込んでいった。
香取神宮「式年神幸祭」巡行編
”この感動、12年に一度だけ”
東日本大震災で江戸時代の風情を残す佐原の街の
家並みの多くが崩れ落ちた。
3年経った今、昔の姿を取り戻してきた。
この町のシンボルである【香取神宮】12年に一度行われる
”式年神幸祭”は災害復興を願う佐原の人達にも、
多くの観光客にも、待ちに待ったイベントである。
約3000人もの供奉者が行列を組み香取神宮を出発、長閑な
田園風景の中を通り、利根川べりの津宮鳥居までの２㎞を
進む光景は優雅で感動的だ。
香取神宮を出発した行列は約２㎞先の津宮鳥居まで田植え前の田園地帯を巡行する。
長閑な風景である。
晴れやかに着飾ったお稚児さん、お母さん達もおめかししての付添だ。
”剣客・塚原卜伝” ここ香取は８０歳で没するまで多くの門弟に教示した地でもある。
また”小野派一刀流”誕生の地でもある。香取神宮は”武”の神様でもある。
春満開！
昭和記念公園は春満開だ！遅咲きの桜の下では子供連れが
お弁当を食べ、菜の花の中には人が埋まり、ポピーが
咲き始め、チューリップが真っ盛りだ！
遠くには桜が見える、欅の新芽がみずみずしい、池沿いにはチューリップが咲き
水面に影を落としている。
木立の中、桜の花も添えられて、チューリップが鮮やかだ
水面には桜の花びらが浮かび、水辺にはチューリップが咲き競っていた。
陽に当たったチューリップが薄絹のように透き通り、ひかり輝いていた。
輝く黄色が眩しい！
花のお江戸の桜散歩
都心の桜名所である、船上から見る隅田川両岸の堤、隅田公園、
上野公園、北の丸公園、千鳥ヶ淵、靖国神社と見歩いてきた。
盛りを一寸過ぎ色あせた桜もあったが、まずまずのお花見だった。
隅田川両堤はよく整備された細長い公園になっている。
高層マンションを背に堤の桜並木・・・新しい風景だ！
隅田七福神辺りの堤には桜が並ぶ、スカイツリーをバックに素晴らしい景観だ！
上野公園の桜の下で華やかな着物に身を包んだ女性たちが宴を開いていた、
一際目立つ宴に大勢の人達が足を止めていた。
暖かな日差しを受け、千鳥ヶ淵では満開の桜の下でボートを漕ぐカップルが・・・
日本武道館では東洋大学の入学式が行われていた、北の丸公園の桜も満開だった。
