私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【熊谷うちわ祭】

2017-07-27 17:34:15 | お祭り

【熊谷うちわ祭】

うたい文句は「関東一の祇園:熊谷うちわ祭」 山車と屋台が各6台

それぞれ街を巡行、鉦や太鼓で賑やかなお囃子が市内各所に響く。

「秩父夜祭」「川越祭り」と並ぶ、埼玉県の三大祭と言われる。

うちわ祭は、むかし祭りの期間中、買い物客に赤飯を振る舞ったこと

から「熊谷の赤飯ふるまい」として評判になり、祭りの名物となった。

当時は絹産業の繁栄で熊谷は潤っていて赤飯振る舞いが出来たのだ

ろう、その後商店の負担も大変となり、買い物客に屋号などを記した

うちわが配られた・・・そんなことが「熊谷うちわ祭」の言われなの

かもしれない。

それにしても熊谷は暑かった!国道17号線(中山道)を山車や屋台が

炎天下を巡行するのだから、皆汗だくだ!

「熊谷うちわ祭」は京都・八坂神社の末社、熊谷八坂神社の例大祭だ!

祭り期間中は、お祭り広場に臨時の出張所がおかれ賽銭する人に、うちわを

配っていた。

お囃子は子供が主役だ!

大きな鉦がジャンじゃんと、太鼓と鼓が更に重なり大騒ぎだ!

揃いの浴衣に名入りの提灯、キリット鉢巻・・・いかすね~

各町内の屋台や山車を守るように、何時も先頭に構えている粋なお姐さんたち。

山車の後に続く、可愛らしい給水山車・・・熊谷うちわ祭の名物だ!

ミニだが、立派な給水山車だ!

山車の先頭に座す総指揮官?・・・この形も他にはない「熊谷うちわ祭」の名物だ!

夜のとばりが下がるころ、各所から屋台が集結してくる。

各町内の山車が一斉に「叩き合わせ」を始める。

鉦の音が響き、太鼓が鳴る。 灯かりと、お囃子の競演だ!

子供囃子も疲れも見せずに、最後まで頑張っていた!

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【暑中お見舞い】

2017-07-25 10:34:42 | お祭り

    暑中お見舞い申し上げます

5月の【府中くらやみ祭り】で撮った写真が、コンクールに入賞したとの

連絡を受けました。

優秀賞には選ばれませんでしたが、大変嬉しく思っております。

何年か前に応募し入賞をしたことがあり、私にとってはゲンの良いお祭りです。

優秀賞に選ばれない理由は、写真に祭りの迫力が伝わっていないこと、

解かっていることですが、素人にはここまでがせい一杯と思っております。

題名は 「いざ出陣じゃ!」です。

 

近く「熊谷うちわ祭」を更新する予定です。

関東地方は、茹だるような暑さが続きます。お祭り見物も熱中症に気を付けねばと

思っております。皆様も猛暑のなか用心しながら楽しんでください。

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【久喜の提燈祭り】夜の部

2017-07-20 09:32:15 | お祭り

【久喜の提燈祭り】夜の部

午後5時すぎ、陽が傾き始めると提灯山車に灯が入った。

メイン会場の久喜駅前ロータリーに、6基の提燈山車が集合する

8時半ごろまで、駅前歩道橋の上で待機をする。

夕方降った雨もすっかり上がり、お月さんも一緒に見物だ!

マイクが山車が入ってくることを知らせると、各町内の提燈山車6台が

赤く浮き出た提灯を揺らせながらゆっくりと入って来た。

点けられた提燈は一台に約500個、久喜の提燈の明りは全て

ローソクを使う、山車が揺れるとロウソクの炎も揺れ実に優雅だ!

祭りも佳境に入ると、山車同士のぶつかり合いが始まる、何度も

挑発を繰り返し、最後は山車同士が音を立てて激しくぶつかり合う、

その度に見物客から大きな歓声があがる。

陽が傾くと提燈に明りが灯る。

突然雨雲が拡がりザーッと来た。”この祭りは雨が付き物だ”と土地の人が

言っていたが・・・30分ほどで雨は上がった。

提燈山車が入場する前の久喜駅前ロータリー。

近隣の人達が電車で来るのか、電車が着くたびに大勢の人が降りてくる。

先頭の山車が入って来た!

続々と各町内の山車が集結してきた。

歩道橋の上からの見物で、手の届くような所を山車が進んで行く。

提燈祭り最大の見せ場である山車同士の激突が始まる。

激突寸前の緊張が感じられる。

大きな音を立て激突だ!提燈が大きく揺れた!

楽そうに見えるが、上にいるのも大変だ!

激突の度に足場が揺れる、提燈のローソクが燃えないか!怪我人は出てないか!

やる事は色々あるんだぞ~

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【久喜の提燈祭り】昼の部

2017-07-15 09:58:11 | お祭り

【久喜の提燈祭り】昼の部

久喜の提燈祭りは「天王祭」とも言われる、市内八雲神社の祭礼だ。

7町内から7台の山車が繰り出される。

昼間の山車には、素戔鳴尊、日本武尊や織田信長の人形を頂きに

飾り、色鮮やかな幌をかざし、子供たちのお囃子が賑やかに流れる。

それにしても暑い!

曳き手もお囃子の子供たちも汗びっしょりだ!

天明3年(1783年)7月8日浅間山が噴火した、この地区で盛んだった

桑をはじめ夏作物が全滅した。復興を願って始まったお祭りだ。

夜の8時半ごろが祭りのクライマックス、それまで休み休みの祭り

見物も、我慢と興味が無ければ付き合えない。あ~しんど!

 

本一の山車が「素戔鳴尊」の人形を乗せ八雲神社御仮屋に向かう。

綱を曳く子供達も暑さにまいってる。

本二の山車は「武内宿禰」の人形だ。黄色と赤の幌が鮮やかだ。

本三の山車は「神功皇后」の人形だ。紅白の幌が爽やかだ。

お囃子は子供が主役だ!可愛い子だった!

提燈に飾られた山車の中で、子供達が一所懸命だ、暑いだろう!

狭い商店街を提燈山車が進んできた。

提燈を取り付ける前には「織田信長」の人形が飾られている。

お神酒所に置かれた「織田信長」

商店街を曳き廻す提燈山車、一休みしたコーヒー屋さんのゲート越しに見た。

辻ごとに山車を回転させる。暑い中を力いっぱいに!子供が笑ってる。

山車の上部と下部はその中心で鉄の心棒でつなっがっている。

上部がスムースに回転するため鉄の玉が並んでいる。提燈山車の高さは7.5m

総重量4tだ。山車の回転の速さを競う・・・JR久喜駅前で回転の披露だ!

提燈の取り付けが始まった、500個以上の提燈にはローソクが付けられる。

人形山車から提燈山車へと組み替えが行われる。

久喜の祭りの山車は骨組みから組み上げる現場組立だ。すべて町内の人達の

手作業で行われる。

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【入谷朝顔まつり】

2017-07-09 10:24:44 | 季節

【入谷朝顔まつり】

♪ハアー花は一鉢 チョイト買手は二人 意気と情と~どちら取る ♪

♪ハアー恐れ入谷やした チョイト田圃の中で咲いた朝顔~咲いた恋 ♪

三橋美智也が唄う”朝顔音頭”の一節だ!

東京下町入谷の夏の風物詩”朝顔市”が開かれた。

鬼子母神や言問通りには、60軒の朝顔業者と90軒の露店(縁日)が

並び、毎年40万人の人出で賑わう。

出されている朝顔はの七割が江戸川産である。

江戸時代に二代目団十郎が好んだため「団十郎」と名付けられた朝顔

が人気で、私が行った時には既に完売だった。

入谷の鬼子母神・・・安産・子育の神様だ!昔から多くの参拝客を迎えるお宮さんも

朝顔まつりが開かれるこの日は特に多くの参拝客を迎えていた。

境内で売っていた黍(きび)団子がまつり限定で一箱1000円、良く売れていた。

今日が最終日、まだ沢山の朝顔が並んでいた。一鉢2000円が主流だ!

売り手も買い手も下町風情、お馴染みさんのようだった。

”飛び入りだ”

多摩都市モノレールが募集したフォトコンテストに、この写真が入賞した!

マンションの最上階から正月に撮った作品で、作品名は「冬の朝」

 多摩の山々に薄っすらと雪が残っている。

このお店、日本TVで放映されたと自慢していた。

売子には下町の若い娘さんが目立ち、大きな声でお客を呼び込んでいた。

ポーズを取ってくれたよ!

アジサイと朝顔の取り合わせ、良いね~

朝顔の歴史は古い、奈良時代に下剤として遣唐使が中国から持ち込んだ。

中国名は「牽牛子(ケンゴシ)」その後「阿佐加保(アサガホ)」の和名になった。

 

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