私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【”23 昭和記念公園・桜】 

2023-03-30 11:43:41 | 

【”23 昭和記念公園・桜】

             やっと晴れた!

桜は勿論、菜の花も満開、チューリップも咲き始めた、と聞き昭和記念公園に

行って来た。平日なのに園内は花見客で一杯だ、桜の下でシートを敷きベンチに

腰掛けランチする人が溢れている。学校の春休み中でもあり子供連れの家族が

目についた。外国人観光客も大勢見かけられた。コロナが静まり平常の日常が

始まった事を実感した。

「みんなの原っぱ」公園内の丁度真ん中にある広大な原っぱで、東京ドーム

2つ丸々入る約11haの広さで、囲むようにして桜や菜の花が咲き乱れている。

快晴の下での花見を待ち望んでいた人たちが、桜の下でのんびりと寛いでいた。

ベンチでは仲良し小母さんが、持ち寄りのランチを広げて美味しそうに

食べていた。

ソメイヨシノに菜の花、色の取り合わせが絶妙だ!

菜の花の独特の香りが、春の気分を盛り上げてくれる。

残堀川の川沿いでは、早咲きのカワズザクラが薄っすらと色を残し、遅咲きの

サトサクラが勢いをつけていた。

チューリップが咲き始め、桜とのコントラストを見事に演じ、贅沢な春の

景色である。

早咲きのチューリップは若々しく元気だ!

水面には遠くの桜が映し出され、花弁が零れ桜からチューリップへの主役交代

の儀式がこれから始まる。

後10日もすると、桜の姿が消え華やかなチューリップが一面覆うようになる。

 

ナノハナ・サクラ・チューリップ・ポピー・ヒマワリ・コスモス・・・と続く

昭和記念公園花のパレードが始まる。

家からチャリンコで30分、園内の自転車専用道路を述べ一時間半ペタルを踏み

花たちの近くまで歩き回る、年寄りには可成りハードな花巡りである。

だが、不安定な陽気が続き滅入っていたが、久しぶりの好天に満開の桜と菜の花、

オマケにチューリップまで見ることが出来、春を満喫できた。

 

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【公園の桜】

2023-03-30 10:21:08 | 

【公園の桜】

東京は桜満開の時期に花冷えする日が続いている。

千鳥ヶ淵や、新宿御苑、目黒川など桜を見たいと思っていたが、機を逸した。

 私の住む地名は”桜が丘”、地名通り桜で溢れている。

ソメイヨシノは青空が似合うのだが、生憎の曇り空でスキっとした花見は

出来なかったが、近くで見る桜たちは満面の笑顔で迎えてくれた。

公園(都立南公園)に行く途中はソメイヨシノが天を覆うように咲いている。

公園横にある”都立療育センター”内の桜も満開だ。

公園に入ると、ピンク色に染まった枝垂れ桜が曇天の中でひと際輝いで見える。

肌寒い中、子どもずれのママさんや、家族や仲間連れがシートの上では寒いのか

立って花見をしていた。

女性カメラマンが、連れて来たネコちゃんを桜の木に乗せ写真を

撮っていた。飼い主の言うままにポーズを取るネコちゃんは慣れた

もんだ、と言う顔をし決まっていたよ。

戦争遺産として、西の広島原爆ドームに機銃掃射を受けた東の変電所と言われる、

変電所の前に枝垂れ桜が咲き、裏側にソメイヨシノの大樹が満開の花を付けた。

変電所の裏側の桜を見ながらの花見の団体、寒い中花見はそっちのけ

喋るは食べるは、小父さん小母さん・・・皆さん元気だね!

曇り空だったが、枝垂れ桜のピンク色が際立っていた。花壇ではチューリップ

も咲き始め、季節は間違いなく進んでいる。テレビでは各地の桜満開の映像が

映されている、コロナも落着き人出が帰って来たようだ、陽に輝く桜の下で

仲間たちと語り合う・・・日常が正常に戻って来た。

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【早春の薬用植物園】

2023-03-17 16:04:12 | 

【早春の薬用植物園】

 桜の開花が近づいて来た。

早春の薬草園も珍しい花々が咲き始めた。解説書を見ながら、この花が薬草

だったのかと驚かされ、こんな花を咲かせるのか、と見たこともない草花に

感じ入ったり、楽しませてくれる園内をのんびりと歩いて来た。

サンシュウの黄色が青空に映える。

植物学者の牧野富太郎博士は、開花の様子に「ハルコガネバナ」の名を与えた。

実は、漢方処方用薬:強壮・収斂(八味地黄丸)に使われる。

「ユスラウメ」梅桃とも言われ、中国原産の落葉低木、熟した果実は

甘酸っぱく、生食のほかゼリーや果実酒(ユスラウメ酒)として加工

して利用されている。

「セイヨウオキナグサ」ヨーロッパでは民間薬として全草を用いる。

「アミガサユリ」中国産、ユリ科の半蔓性多年草である。

花期は早春、咲く花は下向きで内側に黒紫色の網目状斑紋があり「編笠百合」

と言う名がついた。乾燥させて鱗茎が貝母(バイモ)と言う生薬で、去痰・鎮痛

・清熱などの作用があり、主に呼吸器系疾患に用いる漢方薬の構成生薬である。

「ホソバテンジクメギ」分布は中国西部、常緑低木で短枝には3本の針があり

六弁の花を開く、果実は黒紫色である。

「あんずの花」が青空を指さしていた。

種子(杏仁)は、鎮咳・去痰薬として喘息・気管支炎など様々な呼吸困難に

用いられる。また杏仁豆腐の香り附けに使われている。

「春蘭」地面にうずくまる様にひっそりと咲いていた。

鑑賞用として広く栽培されている。薬効としては、ひびやあかぎれに、乾燥した

根の粉末をハンドクリームに練り合わせ患部に塗る、膵臓の病気にも根を用いる。

果実の中の細かい種子は出血に外用する。また蕾や花をサラダの彩として生食

するほか、天ぷらや、酢の物にして食する。蘭茶は塩漬した花に湯を注いで香り

を楽しむ飲み物で古くから日本では慶事の際にお茶として出される。

「ミミガタテンナンショウ」サトイモ科で有毒植物である。マムシグサとも呼ばれ

球根は腫れ物・肩こり・リウマチ・去痰・鎮痙などに効く。

「カタクリの花」カタクリから採取したデンプンは片栗澱粉と言って生薬になり

滋養保険によく、腹痛や体力が弱った人への下痢止め作用があると言われている。

「クリスマスローズ」全草、特に根は強心作用があり誤って食べると心臓停止

により死亡することもある。中世ヨーロッパでは薬として使われており、利尿剤

や下剤として利用されたり、精神安定剤としても精神病患者に使われていた。

「トサミズキ」マンサク科で準絶滅危惧種である。

日本固有種で自生地は高知県の蛇紋岩質地域の一部に限られている。

マンネンロウ(ローズマリー)シソ科

葉や茎は香料や料理の香りづけ、入浴剤などに使われる。

強壮・血液循環促進・抗菌化・発汗・収斂などの効用がある。

薬草園内の温室に咲く花々

可愛いランの花たち。

ハイビスカス

熟成したカカオの実

東京都立薬用植物園は、昭和21年に開園した、都内でただ1か所の薬用植物園

である。国内は勿論、世界各国の貴重な薬草、草木約1600種が栽培されている。

季節ごとに珍しい草花が見られる。

私の家の近くにあり、心癒してくれるオアシスである。

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【’23 深大寺だるま市】

2023-03-05 15:32:42 | イベント

【’23 深大寺だるま市】

「日本三大だるま市」のひとつとして有名な「厄除元三大師大祭だるま市」は

「比叡山延暦寺」の中興の祖である「慈恵大師」の遺徳をたたえる縁日として

江戸時代中期頃始まったと言われる。

境内には大小300軒の縁起だるま店が立ち並び、二日間で50万人以上の

人が参拝と縁起だるまの購入にやって来る。

参道から山門に至る両側には所狭しと露店が並び賑わいを増していた。

山門をくぐると正面に本殿が構える。参拝の長い列が続いていた。

本殿前の広場は、だるま店が並び、参拝後ダルマを買い求める人達で溢れていた。

だるま市の期間中は、元三大師堂正面に「だるまの目入れ所」が特設されており

購入しただるまを持って行くと僧侶が直々に目入れをしてくれる。

だるまの目に梵字を入れるのは深大寺独特の物である。

「阿吽の呼吸」と言う言葉にちなみ、新しく求めただるまの左目には物事の

始まりを意味する「阿」の字を入れ開眼すると言われる。

また、納めるだるまの右目には、物事の成就を意味する「吽」の字を入れ、

感謝の意味を込めて寺に納める。

高崎だるまの法被を着て笑顔を振りまいていた小父さん、高崎から来たんだろう

~遠路お疲れさんです~

願い事は何でも聞くよ~金運上昇から家内安全まで。

色づき様々で小振りのだるまが目立った、買い求める客も諸物価高騰で財布の

紐が固いのか、大きなだるまを買った人が見当たらなかった。

山門横の小道は露店と食べ物屋さんが多く立ち並び、”深大寺蕎麦”を

食べるには、長時間待たされる事を覚悟しなければならない~諦めた~

深大寺のだるま市は初めてだった。交通の便も良く都心に近いこともあり且つ

知名度も高いことから、50万人以上の人が集まるのも頷ける。

 私が良く行く青梅のだるま市や拝島のだるま市は、市が開かれるのが正月で

あり、小振りだがだるま市としては、華やかさがあり活気がある。

売り手と買い手が顔見知り、そんな親近感が私は好きである。

 

 

 

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