私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【"23文京つつじまつり】ツツジ満開・根津神社

2023-04-14 15:24:48 | 花と自然

【ツツジ満開・根津神社】

根津神社は、1706年に、五代将軍綱吉が今に残る社殿を造営。拝殿・

唐門・楼門・透塀は国の重要文化財に指定され、江戸の神社建築としては

最大規模である。2000坪の敷地には、100種、3000株もの

色鮮やかなツツジが咲き誇り4月一ヶ月間を”文京つつじまつり”として

多くの人々を集めている。

楼門から、色とりどりのツツジが眼に入って来る。

小さな赤い鳥居が連なる「乙女稲荷神社」の千本鳥居、通り抜けると厄が払わ

れると言われる。知っているのか?外国人観光客がスマホを翳し珍しそうに

くぐり抜けていた。

紅白のツツジが交わる見事な光景。

市街地にある根津神社は民家に囲まれている。

家から鮮やかな景色を見下ろせる住人が羨ましい。

黄砂に注意との天気予報だったが、無風快晴!木々の新緑が目に染みる。

斜面に植えられたツツジを、遊歩道を使って鑑賞する。モコモコとした可愛ら

しい形や、赤やピンクなどとりどりのツツジを見乍ら、暫しの贅沢を味わう。

名は判らねど、ひと花ひと花が、可憐で美しい。

ツツジの花の上で寝てみたい・・・無理か。

ツツジの上に見える建物は「弥生正緑館」(文化庁登録有形文化財)で、

明治30年頃、輸入生地商を営む初代当主、渋沢庄吉氏によって建てられた。

当時、大倉喜八郎や渋沢栄一等の実業家がしばしば訪れていた。

一階が洋間、二階が純和風の造りで当時流行した和洋折衷の洋館である。

コロナ規制も無くなり、外国人観光客が目立った。

谷根千(谷中、根津、千駄木)と言われるこのエリアは、夏目漱石や森鴎外など

の文豪が住んでいた文士村で小説にもしばしば根津神社が登場する。

神社の上には東京大学がある。

9月には根津神社例大祭があり、山王祭・神田祭と並び「江戸三大祭り」の一つ

と言われており、4年に一度の行われる神幸祭では六代将軍が奉納した大神輿が

氏子町内を練り歩く、何年か前に見に行ったが東大赤門前を通り抜ける祭りの

列に気品を感じたことが思い出される。

 

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【昭和記念公園の秋】

2022-11-26 18:38:11 | 花と自然

【昭和記念公園の秋】

昭和記念公園の正面入口のゲートをくぐると、左右に金の屏風が設えたように

銀杏の並木が続く(カナールの銀杏並木)、天気も良く大勢の人が黄色の

日差しを浴びながらゾロゾロと気持ち良さそうに歩いていた。

昭和記念公園の一年を締めくくる秋の耀きである。

銀杏並木を見下ろすように、噴泉のシンボル(平和の像)が輝いでいる。

人・人・人「カナールの銀杏並木」を通り抜ける人達。

「日本庭園」は300本のカエデの影が水面に浮かんでいる。

「盆栽苑」には、色着いた可愛らしい盆栽が並び、目を楽しませてくれる。

か細い幹から、見事な柿が吊られ、秋を感じさせてくれる。

仏手柑(ブッシュカン)ミカン科の植物、手の様な実が幸せを呼んでくれそうだ。

ケヤキとヤマモミジの色付きが美しい。

「日本庭園」の池の周りには、約300本のカエデが水面に映えていた。

一面黄葉の落葉・・・仲良し友達がギンナンの実を拾い集めている姿が

微笑ましい。

正面入り口に対し、裏口にあたる砂川口近くには、静かな銀杏並木がある。

昭和記念公園にも間もなく冬が訪れる。

さくら~チューリップ~菜の花~コスモスからバトンタッチをした

赤・黄色の競演が一年を締めくくる。

我が家から自転車で行かれる所にある昭和記念公園は、色々な場面に

出逢え、心癒してくれる大好きな公園だ、来年も宜しく~と、手を

合わせた。

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【ネモフィラ・昭和記念公園】

2022-04-26 14:12:30 | 花と自然

【ネモフィラ・昭和記念公園】

ネモフィラと言えば”ひたち海浜公園”がすぐに思い浮かばれる。

どっこい!昭和記念公園もそこそこのネモフィラの群生を見ることが出来る。

先週のチューリップに続き、春たけなわの昭和記念公園に足を運んだ。

新緑に覆われたケヤキの大木の下に、ツツジが咲き並んでいた。

お伽の小屋の周りにも紅白のツツジが咲き誇っていた。

ブルーとグリーンの球体は花ではありません、お花畑のアクセントです。

ネモフィラの花言葉は、清々しい花に心が洗われるような色をしているから

「可憐」や「どこでも成功」などと言われている。

西洋では「Baby blue eyes」小さな青い花を赤ちゃんに例え、赤ちゃんの澄んだ

瞳のような花色をしていることから、そう呼ばれている。

最近よく見かける光景だ、モデルではない?女性が、プロではないカメラマン?

ポーズを・・・

日本では「瑠璃唐草」と呼ばれている。花の色が鮮やかで澄んだ青だったこと、

葉っぱの形が日本伝統の唐草模様の様であったことに由来するようだ。

ワンちゃん、花の香りは判るだろうが、花の色は見分けがつかないのでは?

一面のブルーに埋まる様に人が動いていた。

間もなく端午の節句だが、思わぬ暑さに鯉幟もぐったりしていた。

帰り道、農家の畑に紅白のツツジが満開、足を止めパチリ!

近くの梨畑には数日前には真っ白な花をつけていたが、すっかり落ちていた。

間もなく梨の木に小さな実を付けるだろう・・・月日の流れは何とも速い。

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【世界一美しい藤】足利FP

2021-05-21 13:40:27 | 花と自然

【世界一美しい藤】足利フラワーパーク

栃木県足利市の <あしかがフラワーパーク> 花の芸術村としてすっかり

有名になった。アメリカCNNが選出した「世界の夢の旅行先10ヶ所」に

選ばれ、世界から多くの観光客を集めるようになった。

樹齢160年の ”大藤” 花房が最長1.8mまで成長する、パークの呼び物に

なっている、呆然と見入ってしまう見事な ”大藤” だ!

パーク内には350本以上の藤が、4月中旬~5月中旬にかけ咲き競っている。

水面に映る藤棚は、心ゆすられる夢舞台である。

八重黒龍藤、うす紅藤、むらさき藤に、しろ藤と多様な花姿を見せてくれる。

咲き誇る藤を見ながらの小休止、満ち足りたひと時だ。

池の周りには藤の花を引き立たせるように、ポピーやツツジが咲いていた。

80m続く白藤のトンネル、通り抜ける人も満足そうだ。

青空に引き込まれるように、白藤の大樹が清らかな姿を見せていた。

何年か前に行ったのだが、大藤の大きさと美しさに圧倒された記憶は今でも

鮮明に思い出される。季節ごとに着飾った花たちを見せてくれるパークは、

今では一年中多くの人たちを引き込む名所になった。

近くには有田焼の名品が集められた「栗田美術館」があり、このエリアは一度

は行ってみる価値がある。おすすめだ!

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【夏が来れば思い出す】尾瀬

2021-05-16 12:51:53 | 花と自然

【夏が来れば思い出す】尾瀬

歌にも唄われる尾瀬ヶ原、今年も尾瀬に春がやってくる季節になった。

水芭蕉を見に今まで2回ほど出かけた、今年はコロナの影響で入山が自粛

されている、白いドレスに身に纏った水芭蕉も見てくれる人もなく寂しく

していることだろう。

尾瀬ヶ原は標高1400mだ、周囲を2000m級の山並みに囲まれ、東西

6㎞南北2㎞の広がりを持つ国内最大級の湿原である。

群馬・福島・新潟の3県にまたがる。

木道の合間から覗く水芭蕉が可愛らしい。

雪を残す山々を背に、白樺の木が輝いて見える。

白樺の手前は、水芭蕉の群生だ!

木道を歩く人、ベンチに腰掛け握り飯を食べる人々、

尾瀬ヶ原の長閑な春景色だ!

水芭蕉の花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」

様々な表情を見せる貴婦人たち。

清らかな水の流れに美しさを競い合う貴婦人たち。

流れに沿うように咲き競う水芭蕉。

水芭蕉と競うように咲く黄金色のリュウキンカが鮮やかだ!

ポツンと一輪ショウジョウバカマが咲いていた。

朝早く家を出て、関越自動車道を沼田ICで降り戸倉まで行く、

ここからはシャトルバスに乗って尾瀬ヶ原への入り口である

鳩待峠へ・・・急な下り坂を歩く間、木々の葉の先にはまだ

雪が残る至仏山が見え隠れする。

あれから何年経つだろう、運転免許証は返上し身体もギシギシ、

尾瀬に行く元気も失せかけてきたが、写真を見ていると何故か

うずうずして来た。

 

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