私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【芸術の秋】東京アート工芸2019

2019-11-30 16:30:13 | 芸術

【芸術の秋】東京アート工芸2019

国立新美術館で開かれているアート工芸展を見てきた。

日本の伝統工芸にとらわれず、ヨーロッパやアメリカなどから日本へ

伝えられた手法を現代の作家たちが引き継ぎ広めてきた、ジャンルを

超えた芸術性の高い工芸展だ。出展されている作品の一つ一つが、

精密さと美しさを表現し、見る者の心を射止める・・・そんな感じだった!

 

<エッグアート>

ダチョウ、アヒル、エミューなど、鳥の卵の殻に精密な細工と、装飾を

施すクラフトのこと・・・

格調高い友人Sさんの作品だ!

ピンクが優しい、友人Nさんの作品だ!

そもそも美しい形のたまごは、その中に新しい生命を包み込んでいることから

REBIRTH(再誕生、復活)のシンボルとされ、希望・幸福・祝福の最高の

贈り物とされてきた。もともとは”イースターにたまごを贈る”という習慣から

始まったようだ。19世紀後半にヨーロッパ各国の上流階級の間で流行し

絢爛豪華な愛蔵品のコレクションを披露し合って楽しんでいた。

<磁器レースドール>

型抜きしたボディーに、液状の粘土を染み込ませたレースを丁寧に貼り付け

1200度前後で焼成すると、布地は焼失して、レースに染み込ませた磁器粘土

だけが網目模様に残る、それを美しく色付けして仕上げる。

18世紀初めドイツ・マイセンで初めて誕生した。

<ポーセリンペインティング>

器をデザインするヨーロッパの伝統工芸だ。、白磁に専用絵具で彩色し

800度前後で焼成し、絵具を釉に接着させたもの。

<メタルエンボッシングアート>

ロシア、ヨーロッパで何世紀も前からその技術が職人たちによって伝承

されてきた。良く知られているのが「イコン」だ、キリスト正教で崇拝される

キリスト、マリア、聖者像や聖伝の場面を描いた聖画像にこのテクニックが

使われた。特殊な銀色のメタルエンボッシングシートに独特な工具とテクニック

を用いて裏表にエンボッシングをして装飾的な模様を施して作品を仕上げる。

微妙な力加減で浮き彫りされた繊細なデザインが不思議な光沢と輝きを

見せる。

エッグアート以外は、初めて見る工芸品だ!

製作者の殆どが女性だった。優しいセンスに繊細さはやはり

女性の得意分野なのだろう、良いものを見せて貰った。

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【東京ぶらぶら】

2019-11-22 12:16:24 | 東京散歩

【東京ぶらぶら】

透き通るような秋空に誘惑されたように、オリンピック会場のメインである

完成した新国立競技場を見ておこうと、千駄ヶ谷から青山までをぶらぶら

と散歩してきた。

神宮外苑の銀杏並木の色づきは一寸早かったが、外国人を含めた多くの

観光客が自撮りカメラをかざし、感嘆の声をあげていた。

 

改修中の東京体育館と重なる「新国立競技場」

紺碧の空を背に「新国立競技場」の晴れやかな姿。

木材が張り巡らされた屋根裏は、腐食の怖れは?一寸心配しちゃった。

近くのビルのガラス壁面に映る「新国立競技場」違った姿を見せていた。

国立競技場近くにオープンした「日本オリンピック・ミュージアム」には

多くの観客がつめかけていた。

中に入ると、巨大スクリーン「ウェルカムヴィジョン」の映像が目に入ってくる。

全国の小中学生の手作りの五輪マークがずらりと並ぶ。

本物の聖火トーチが人目を引いていた

絵画館を通り抜け、銀杏並木通りに出た、紅葉には一寸早かったが

観光客は大勢来ていた。

高校生が真剣に描く絵がなかなか上手だった。

青山一丁目のガソリンスタンドで見かけた<マクラーレン>中古でも

3・4千万する高級車だ!青山にお似合いのカッコよさだ!

姪っ子の子供たち三人が、それぞれの道に向かって頑張っている。

上の男の子は来年大学入試だ、高一の女の子は教員を目指している、

中二の女の子は、バレー部の部長を務めファイト満々だ!

その子たちに、入学祈願、学業成就と勝運お守りを、送ってやろうと

亀戸天満宮と亀戸香取神社に行ってきた。

菊で飾られたスカイツリーと本物のスカイツリーが並んでいる。

丁度「菊まつり」が行われており、本殿前に見事な菊が並んでいた。

「香取神社」はポーツの神様と言われており、特に女子のスポーツ選手が、

勝運をつける為にお参りに来る。(バレーやソフトボール水泳など…日本代表の

選手たちが祈願に来ている)

 

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【飯能まつり】

2019-11-16 11:43:35 | お祭り

【飯能まつり】

奥武蔵に秋が訪れるころ「飯能まつり」が賑やかに行われる。

埼玉県所沢から秩父までの中間に位置する飯能市、駅前通りが

近郷から集まる人で賑やかになる。

秩父に至るこの地方は養蚕が盛んで、織物の町でもあった。

財を成した資産家がスポンサーとなり豪華な山車を競って造り

一層華やかなものにして、今に続いている。

山車は小ぶりだが彫り物の町富山井波の彫刻が施されている立派な山車だ!

町内会長さんも真剣だ!

各町内の山車の先頭が花飾りと言うのも珍しい。

着飾った手古舞の子供たちが可愛らしい!

「飯能まつり」の名物・・・底抜け屋台だ!

各町内11基の山車に各一台づつ底抜け屋台が付く。

駅前通りに各町内の山車が集まってくる!

こんな美人も居りました。

こんな女性も「飯能まつり」に参加しておりました。

ベテランさん達も真剣だ!

老若男女、いろんなジャンルの人が参加するのも「飯能まつり」なんだ!

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【’19 入間航空祭・本番】

2019-11-09 16:17:37 | 季節

【’19 入間航空祭・本番】

前日、ブルーインパルスの事前訓練飛行を見た、快晴の中を

編隊を組んで青空に舞う姿は、何度見ても感動を呼ぶ!

本番当日は、薄曇りの天気だったが例年通り大勢の航空ファンが

入間基地に集まった。

開会式の後、埼玉県内各支部から選ばれた”ミス航空祭”の着物姿の似合う女性

が、厳めしい男性の運転するジープに乗り会場内を、笑顔を振りまきながらの

お披露目だ!

展示されている航空機は、入間基地のほか各基地からの応援機が並んでいる。

鈍重なC-1が私の好みだ!

日本の空を守る戦闘機や偵察機・・・どの機を見ても恰好が良い!

精悍な F-2 何とスタイルの良いこと!

機内を見ることができる・・・長蛇の列だ!

各機のフライトが始まった!

お腹を見せての旋回だ!

人命救助に当たる災害救助ヘリ・・・台風被害の模様をTVで見たが、

緊張感あふれる姿に感動した!

一度でいいから屋上の特等席で見てみた~い!

ウミガメの産卵のように(失礼)出てくるは、出てくるは。新幹線並みの速さで

飛ぶ機、東京タワーほどの高さから飛ぶ空挺隊員たち、お見事!

隊員たちも工夫を凝らして、来場者にサービスしていた。

この恰好じゃ、飛行機に乗れないね!

 

 

 

 

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【’19入間航空祭】インパルス編

2019-11-04 11:32:34 | お祭り

【’19入間航空祭】インパルス編

久しぶりの入間航空祭だ!本番の日の天気が怪しそうだったので前日

快晴の中で行われた、事前訓練飛行するブルーインパルスの雄姿を

見てきた。

大空に「夢・感動」を描くアクロバットチーム、それがブルーインパルスだ!

美しく雄大、華麗にて精密なフライト・・・何時見ても感動ものだ!

 

この編隊飛行は、まさに芸術だ!

このチームが大空に舞う。

4機揃っての背面飛行、高度の飛行技術だ!

<レインフォール>

垂直に降下し、5機がそれぞれの方向に開花する。スモークの軌跡が5方向に

広がる様子が美しい。

6機が見事な隊形で降下していく。

紺碧の空に良く似合うブルーインパルスの飛行だ!

地上のインパルスは、なかなかの美男子だ!

来年のオリンピックにも神宮の森の上を見事な飛行で観客に感動を与えるだろう。

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