私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

浅草酉の市

2014-11-30 17:19:30 | 季節

浅草酉の市

「春を待つ事のはじめや酉の市」其角

江戸時代から続く「浅草鷲神社」の酉の市、

今年は二の酉までである、一年の無事に感謝し、来る年の

幸せを願う老若男女が参道に溢れていた。

熊手を買った人がこれ見よとばかりに熊手を高くかざして持ち歩く

これも浅草酉の市ならではである。

提灯に灯がともる頃から夜にかけて、酉の市は賑やかさを増すのだが

当方夜まで居座るスタミナなく、陽が高いうちに家路に向かった。

参道の両脇に神職が立ちお祓いをしてくれる。

参道は勿論だが言問通りの歩道にも長い列が続いている。

来年の干支「羊」バージョンの熊手、この熊手を買った人の

前途は羊羊だそうだ。

今年はいくらか景気がいいのか、売れるたびに威勢の良い掛け声と

祝いの手締めがアチコチから絶え間なく聞こえてきた。

店のお姐さんに「今年は売れ行きが良いでしょう?」と聞いたら、

にこっと笑っていた。

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上野公園の秋

2014-11-26 12:35:23 | 季節

上野公園の秋

国立博物館のシンボルである大きな”ユリノ木”の黄葉が来場者を

迎えていた。第一の目的が「日本国宝展」だったが、1時間半待ちの

長蛇の列、待つことの大嫌いな私には耐えきれない長さである。

今回も諦めました。

公園内をブラブラと紅葉半ばの公園内を見歩いた。

西洋美術館の前庭の彫刻が黄葉をバックに一段と輝いていた。

公園内をしばし散策してから「浅草酉の市」に向かった。

酉の市の様子は次回UPします。

「日本国宝展」は大人気、見て下さいこの長蛇の列を・・・

銀杏の黄葉の中、ロダンの彫刻が一段と冴えていた。

国立博物館の正面にドカッと構える「ユリノ木」が見事な黄葉で来場者を迎えていた。

国立博物館内の東洋館ではインドガンダーラの彫刻や中国・西域・西アジアの

古美術が展示されていた。

 

 

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【猫の街】谷中散歩

2014-11-20 12:48:02 | 季節

【猫の街】谷中散歩

「日本の国宝展」に行くつもりで出掛けたが生憎休館日だった。

”毎日が日曜日”の生活を送っていると、曜日の感覚が薄くなる、

情けない・・・それではと谷中散歩に切り替えた。

「谷根千(やねせん)」と呼ばれる都内でも人気の散歩スポットである。

「谷根千」とは、谷中、根津、千駄木の略称だ。

谷中は「寺町」と呼ばれるように、谷中墓地に隣接し寺院が集中

している。

多くの人が覗き歩く谷中銀座は決して大きな商店街ではないが、

昭和初期の匂いが残る懐かしい商店が建ち並ぶ、さすがに混雑

する通りに猫の姿は無かったが、「猫の街」を感じさせる雰囲気が

各商店にあった。

折角「日本国宝展」を見に行ったのに国立博物館は休館日だった。

上野公園の紅葉もまだ早かった。

上野公園内の「奏楽堂」は薄っすらとモミジ化粧をしていた。

70店舗ほどが並ぶ谷中銀座商店街、どの店にも看板の横には界隈の風景を

切り絵にして掲げてあった

寿司屋さんの店頭に飾られていた指人形、地元で工房を開く指人形作家の

微笑ましい作品だ。

何と微笑ましいシーンだろう、谷中の裏道にはこの様な作品を作る

作家さんや芸人が居る、これを見て歩くのも楽しみだ。

酒屋さんの店頭に懐かしいポスターがあったのでカメラに収めたが、

酒屋のご主人さんから商売の邪魔になる不心得なカメラマンが多くて

困るとたしなめられた。ごもっともだと思った、気を付けます。

路地裏に入ると地元の常連さんが集まるような小さな呑み屋さんがアチコチにあった。

 

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紅葉便り(国立昭和記念公園)

2014-11-16 16:52:04 | 季節

紅葉便り(国立昭和記念公園)

お祭りが少なくなった、紅葉が美しくなってきたので暫くは紅葉便りを

お届けいたします。

国立昭和記念公園の銀杏が見ごろと聞き、我が家から自転車で

出掛けた。公園内は自転車の乗り込みが許されている、シルバー料金

210円、安上りの紅葉見物だ!

紺碧の空に輝く金色の銀杏、水面に影を落とす銀杏、素晴らしい秋の

風景だった。

22日は「浅草酉の市」12月3日は「秩父の夜祭」に行く予定でいる

また賑やかな様子をお届けしようと思ってます。

銀杏のトンネルの中は小母車を曳くお母さんや、腕を組んだご夫婦、

手をつなぐ若者と、輝く銀杏に”ワー凄い!”と声をあげていた。

両脇に銀杏の壁が続き水面に映る、青空と金色の組合せが美しい。

昭和記念公園のシンボル・・・噴水の水が銀杏にかかる。

昭和記念公園の秋・・・最高のシーンだ!

ナンキンハゼが朱に染まってきた、付けている実はまだ青かった。

広い公園内には沢山の紅葉樹がある、都会では珍しい木々が

様々な紅葉を見せてくれる。

モミジの紅葉は始まったばかりだが、水面に映ると美しい。

ススキに秋の風情を感じる。

椿の花が見下ろし、モミジの朱が覗く中、草紅葉が陽を浴びて輝いていた。

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紅葉便り

2014-11-08 14:38:59 | 季節

紅葉便り

富岡製糸場が世界遺産に登録されてから、最近俄かに群馬県が

脚光を浴びてきた。

その富岡の先、長野県との県境に旧信越本線が残した「アプトの道」

がある、旧信越本線が急坂な碓氷峠を越えるのに、車輪と車輪の

間に歯車のような車輪をつけて上る。この特殊な車輪をアプトと呼ぶ、

その線路跡が遊歩道となり「アプトの道」と呼ばれる。

途中訪れる人の少ない碓氷湖に寄り一休み、湖に架かる二つの橋が

何れも煉瓦造りで、風景になじんでいた。

紅葉は峠の上の方は真っ盛りだがこの辺りはこれからだ。

アプトの道に架かる「めがね橋」も煉瓦造り、富岡製糸所に始まり

碓氷峠までには煉瓦造りの建造物が沢山ある。その内の幾つかは

国の重要文化財である。

碓氷湖の湖面は鏡のように光っていた。

紅葉はこれからと言うところだった。

湖面に架かる二つの橋はいずれも煉瓦造りで景色にマッチしていた。

「めがね橋」芸術性で多くの人を魅了する。

人気スポットだ、上から見るより下から見るのが美しい。

めがねから覗く秋の景色は紺碧の空と相まって素晴らしい。

「アプトの道」内のトンネルは全部で10か所、

通る人は少なかった。

碓氷峠を越えると軽井沢だ、浅間山は相変わらず

噴煙を流していた、いつみても優しく大らかな山だ。

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