私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【しながわ宿場まつり】

2017-09-30 10:20:15 | お祭り

【しながわ宿場まつり】

京浜急行の北品川駅から青物市場駅まで、旧東海道沿い

一帯が品川宿と言われた地域だ。

今でも江戸時代と同じ道幅が続く商店街になっている。

建物こそ今のものに替わっているが、空気は江戸時代を感じ

させてくれる。沿道にお寺の多いのには驚いた。

「北の吉原、南の品川」と言われるほどの一大遊興地だった。

「品川宿」は東海道の第一宿であり、中山道の板橋宿、甲州街道の

内藤新宿、日光街道・奥州街道の千住宿と並んで江戸四宿と

呼ばれ、大変な賑わいを見せていた。

その「品川宿」で27年も続く祭りがあると知り出掛けてみた。

おいらん道中や江戸風俗行列は見られなかったが、宿場通りには

それらしい人達がチラホラ見えた。

 

動く高座に乗りマイクを片手に落語を聞かせる若手落語家。

どういうお方か判らなかったが、人力車に乗り笑顔を振りまく外人さん。

荏原神社ではこんな姿が・・・

笑顔で迎えてくれた江戸小町さん

お猿さんの曲芸に見る人は大喜び、飛び越えるのをジッと耐えるお子さん、

見てる子供も真剣だ!

東京の真ん中品川での火渡り、まじかで見て凄い迫力だった!

空海が創建したと言われる品川寺(ほんせんじ)境内で行われた火渡りは、

思わず息を飲んだ!

真剣で邪悪を切り捨てる!

東西南北に向かい矢を放つ!

熱湯を自らに掛ける先達、顔は火傷のように真っ赤だった!

般若心経を唱える行者たち。

心頭滅却すれば火もまた涼し・・・とは言え熱いだろうな~

素足だよ!鍛錬した行者さんには何のそのだ!

 

 

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【号外】

2017-09-28 11:37:45 | お祭り

8月に行われた「八王子まつり」のフォトコンテストで

準特選に選ばれました。

入賞写真は、八王子市が市制百周年を記念して、

友好都市である台湾・高雄市の中華芸術学校舞踊学科の

13名の高校二年生で構成する「創意宋江舞団」が武術と

民謡舞踊を合わせた「宋江陣」という武芸を披露した時の

写真です。

注目が「八王子まつり」に集中しており、メインから外れて

いたことも幸いしたのだと思っております。

         入賞した作品「親善の役を果たす」

この学校は、台湾舞踊コンクールにおいて11年連続優勝している名門です。

 

高雄市のユルキャラが勢揃い!

 

なかなかの美人揃いでした!

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【巾着田の曼珠沙華】

2017-09-23 10:38:56 | 

【巾着田の曼珠沙華】

先日天皇・皇后両陛下が、初めて巾着田の曼珠沙華を見に来られた。

近くの高麗神社に参拝された後に立ち寄られた。

30分ほどお二人でゆっくりと見て歩かれたと新聞、TVで報道された。

私は翌日に行って見たが、両陛下が来られた事もあってか、早めに

出掛けた私が帰る頃には、高麗駅から歩いてくる人、観光バスで乗り

込む人で大賑わいになって来た。

500万本と言われる曼珠沙華の群生・・・どうして本数を勘定するのか

疑問が湧いたが、兎に角ものすごい!巾着のような地形の中は赤一色

浦和レッズ、広島カープの赤の応援軍団と重なった。 

清流高麗川(こまがわ)が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから、

巾着田と呼ばれるようになった。

高麗川に沿って赤の絨毯が敷き詰められている。

高麗川の清流に、泳ぐ魚たちが尾ひれを振って迎えてくれた。

朝の陽をいっぱい浴びて、林の中が朱に染まった。

小さい頃、寺の近くや畠の横に咲いてる彼岸花が大人たちに忌み嫌われていた

様な記憶がある。未だにそんな思いが頭を過ぎるが、なんの何の・・・見事な群生

見ていると、心が燃えてくるようだ。

燃え盛る花の中を、さまよい歩く人たち・・・

赤く燃える海原に老木が沈んでいくように見える。

枯葉が曼珠沙華に留まる、秋の装いだ!

朱の中に一本の白い花、なんと清々しい佇まいだろう。

フラメンコを踊る火の女のようにも見え、左八文字で優雅に歩く花魁のようにも

見える。

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【牛嶋神社大祭】神幸祭

2017-09-17 11:25:07 | お祭り

【牛嶋神社大祭】神幸祭

今年は5年に一度の大祭(本祭り)だ。ご鎮座1160年大祭として

神幸祭と神輿渡御が行われる。

神社の創建は古く、西暦860年、旧本所一帯の総鎮守である。

祭りも創建当時から続いているようだ。

牛が曳く鳳輦(牛車)を中心に、古式ゆかしい行列が墨東の広大な

氏子エリアを 35kmにわたって巡行される。

牛さんも大変だろうと同情した。

行列が国技館前を進むときには、大相撲秋場所が開かれており、外国人

観光客が珍しそうに見ていた。

 

若宮を朝9時に出発した行列が大通りを練り歩く。

横綱公園横に、しつらえられた会所前で神官による儀式が行われる。

お牛さんも神妙だ!

二日間で広い氏子エリア 35㎞を歩くのだから、牛さんもご苦労さんだ!

途中途中で水を飲むのだが、おじちゃんバケツが小ちゃいよ~

両国・国技館前を進む行列・・・晴れ舞台で人さまも牛さんも、些か緊張気味だ!

行列は地元氏子衆を加え段々と膨れていく。

行列の対面では、若いお相撲さんたちがチラホラ見え始めてきた。

地元氏子衆も加わり賑やかになって来た。

近くで見ると、”あんた可愛いい顔してるね”とウインクしちゃった!

これが牛嶋神社名物「撫牛」・・・何百年間撫でられたのだろう

肌がピカピカだった。

甘党には避けて通れぬ、隅田川沿いの「長命寺の桜もち」と「言問だんご」

勿論買って帰りました。

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【高円寺阿波おどり】

2017-09-03 10:04:43 | お祭り

【高円寺阿波おどり】

2日間の人出・100万人、踊り手・169連、11,000人・・・

本場徳島に次ぐ大きな”阿波おどり”だ。

JR中央線・高円寺駅前の狭いエリアにが大混雑だ!

踊りは勿論、この2日間、各商店の店頭が俄か露天商に替わり、

売子や観客が練り歩く踊り手たちに声援を送る、高円寺独特の

祭り雰囲気だ!

すっかり東京の晩夏の風物詩となった「高円寺阿波おどり」を間近

で見てきた。

”どうかしら?

始まる前、自分の姿が気になり、ガラス戸を見ながら最後の点検だ!

年年、色鮮やかになる浴衣姿が、目を楽しませてくれる。

真新しい編み笠が勢揃い、ちらっと見せる首筋・・・艶っぽいね~

スタート前、子供も大人も笑顔で記念撮影だ!

大太鼓もスタート待ちだ!

開始時間が迫ってくると、スタート地点が騒がしくなってくる。

埋め尽くす観客の前で、いよいよスタートだ!

提燈を先頭に男踊り、女踊り、お囃子と続く「ヤットサー、ヤットヤット」

の威勢の良い掛け声が飛び交う!

編み笠に色鮮やかな浴衣を身に着けた女踊り・・・指先まで揃えた一糸乱れぬ

美しい動きに、観客から大きな声援が飛ぶ!

「指圧連」指先を見てくれ~、まさに指圧のスタイルだ!

「八王子千人連」の男踊り、愛嬌ある踊りで楽しませてくれた。

狭い商店街が踊り手と観客で埋め尽くされた!

この人、背中に子供をおんぶしてるのよ!   その子供が気持ち良さそうに

寝てるのには驚いた!根っからの踊り好き親子だね!

子供たちもイッチョマイな顔して、楽しんで踊ってたよ~

コメント (4)
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