私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

新宿クリエイターズ・フェスタ

2015-08-28 09:03:24 | イベント

新宿クリエイターズ・フェスタ' 2015

世界で日本で活躍する気鋭のアーティストたちをはじめ、新進気鋭の

大学生達の作品・・・新宿西口の高層ビルを舞台として様々な新しい

芸術を見てきた。

砂という身近な素材で作る「ゴジラ」、ゴジラの背には都庁が立ち新宿に

相応しい大作だ!

砂は乾燥が大敵だ!水やりは作者自ら行っていた。

彫刻の先には本物の都庁が見える。

宇宙の未知の可能性を捉え、表現した「進化型宇宙生物」

世界的アーティストで紫綬褒章受章者である河口洋一郎氏

の作品、ビルの空間を占拠している大型生物だ。

多摩美の学生の作品「見えない透明」

独自のユーモアで衝撃的な作品を発表し続けえる現代美術家

椿 昇の作品「止まり木につかまるオウム」が表すのは、多くを

失いつつある現代への警鐘か・・・高さ9mの巨大バルーンアートは

圧巻だ!

キュートでユーモラスなフォルムで人気の”蟹江 杏”の版画作品。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深海から残暑見舞い

2015-08-24 11:10:24 | 季節

深海から残暑お見舞い

高圧・低温・暗闇、地上とは異なる深海の生き物を見てきた。

私の故郷である沼津に「深海水族館」を見に出かけた。

夏休みとあって子供連れの家族が興味津々、水槽の深海魚に

見入っていた。

「生きた化石」と呼ばれるシーラカンス。2体の冷凍と3体の剥製

標本が展示されている、勿論日本では此処だけの展示である。

3億5000万年前から姿を変えずに深海にひっそりと生き続けて

いた、目の前にすると強烈な形相に身が縮んでしまった。

「タカアシガニ」 オスは脚を広げると3mを超える。

世界最大のカニだ!甲羅に顔を描き魔除けとして用いられている。

沼津の駿河湾沿岸の宿ではタカアシガニ料理が人気だ!

「ツボダイ」 背ビレの棘は非常に太くて硬い、幼魚は体に模様が

あり表層に住んでいるが、成長するにつれ模様も消え底生生活に

移る。

「サギフエ」 ストロー様な口でプランクトンを吸い込むようにして

食べる、普段は頭を下にしている。

「ダイオウグソムシ」 ”海の掃除屋さん”と呼ばれ、海底の動物の

死骸や生き物など何でも食べる。ダンゴ虫やフナ虫の親分とも・・

最大60cm以上にもなる。

「エドアブラザメ」 原始的なサメで、他のサメのエラ孔が5対に対して

7対ある、背ビレも1基しかない。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【深川八幡祭り】

2015-08-19 10:38:43 | お祭り

【深川八幡祭り】

神輿深川”と言われる、深川八幡さんの宮神輿は貫録十分!

その重たさで担ぐ事が出来ない宮神輿に代わり、二の宮が

渡御する。最終日の朝早く”二の宮”の宮出しから見ようと

門前仲町に出掛けた。

「ワッショイ!ワッショイ!」の伝統的な掛け声だ、「水掛祭り」の

別名通り沿道から担ぎ手に清めの水が浴びせられる。

江戸の粋を今に伝える下町の威勢のいい祭りだ。

深川八幡さんの参道は早朝にも係わらず大勢のフアンが詰め掛けた。

宮出しの儀式が終わり”二の宮神輿”が動き出す。

二の宮神輿は八幡さんの大鳥居を抜けて永代通りに出た、担ぎ手の

威勢が徐々に高まってきた。

清めの水の洗礼を受ける二の宮神輿

 

消防署前で猛烈な放水を受け、二の宮神輿が霞んで見えない。

容赦なく放水する、美人消防士さん!

上から下までびしょ濡れじゃ~!あ~気持ちいい!

 どんなに水をかけられても二の宮神輿を担ぐのは下町男の誉れじゃ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八王子まつり

2015-08-12 21:29:59 | 季節

八王子まつり

毎年80万人近い人出となる「八王子まつり」、今年も各町会から

19基の山車がひき出され、テンポ良いお囃子と、剽軽な踊りが見る

人を楽しませてくれた。

陽が沈むころ、横山町の交差点に集まった4基の山車が相対して

山車の美しさやお囃子の威勢良さを競い合う「辻合わせ」が始まり

祭りの興奮は最高潮に達した。

祭りの喧騒の中、三味線の音が心地よく流れる。

八王子”中町花街”の綺麗どころが屋台に乗って練り歩く姿は、八王子

まつりに色を添えてくれる。

広い甲州街道には各町内自慢の山車が繰り出される。

八王子まつり名物の女神輿重い神輿を担ぐのは大変だろうと思ったが

笑顔を絶やさず練り歩いていた。

女神輿には負けられぬと、男衆も力が入っていた。

お囃子衆は女子供が多い、練習を重ねているのだろう軽快なリズムが

響きわたっていた。

今日も暑かった!ミスト冷却に子供たちが喜んでいた。

4基の山車が相対し山車の美しさやお囃子の威勢の良さを競い合う

「辻合わせ」道路を埋めた見物人から盛んに声援と拍手が飛んでいた。

仲間同士が携帯で写真を撮りあい楽しそうだ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佃・住吉神社例祭

2015-08-05 22:38:19 | 季節

佃・住吉神社例祭

江戸時代佃島は江戸湊の入り口だった。

佃・住吉神社は海運業や各問屋組合をはじめ多くの人々から

海上安全、渡航安全の守護神として信仰を集めていた。

佃島の中には6本の幟が立てられている。

広重の版画にも描かれ、古い景色がいまだに引き継がれている。

朝6時45分頃佃公園テラスを出発して晴海沖で海上祭を済ませて

8時ころテラスに戻ってくる船渡御、朝日を浴びて隅田川を上る姿は

晴れ晴れと堂々としていた。

船渡御の着船を待つ人たちも緊張気味だ!

陸に上がった神輿は狭い道を練り歩き乍ら住吉神社に向かう。

住吉神社の宮神輿は珍しい「八角神輿」だ、天皇陛下の御座高御座を模したと

言われている。この地区では女性は神輿を担ぐことも禁じられており、町の女性は

祭りの浴衣を着るのも許されていないそうだ、今でも続く習わしとのこと、老舗の

佃煮屋の女将さんが話してくれた。

神輿の前で清めの儀式が行われていた。盆に乗せられた伊勢海老にアワビが

炎天下でピクピク生きていた、流石漁の町である。

佃は佃煮屋さんが多い、老舗の「天安」には早朝から客が詰め掛けていた。

店の前では天安の若い衆が、冷たい水にシロップを入れて神輿の担ぎ手たちに

振舞う甘水を作っていた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする