【大國魂神社・二の酉】
浅草の鷲神社、新宿の花園神社と並び関東三大酉の市に数えられている
府中の酉の市「二の酉」を見に行ってきた。
コロナの影響で参道に並ぶ屋台の姿はなく、人出も何時もより少ないように
思われた。それでも縁起物を買い、商売繁盛と来年の幸福を祈願する人たちで
賑わっていた。
参道を覆いかぶさる様に提灯が並ぶ。
随身門の前で大熊手が、参拝客を迎えていた。
小さな熊手を買っても、売り手の皆さんが”商売繁盛!商売繁盛!”と威勢よく
声をかけてくれた。(浅草も新宿も、大きな熊手を買ってくれた人だけだ)
ローカルな府中は思いやりがあるね。
その強面でコロナをとっちめてくれ!
天狗さん来年は私にも小判を分けて頂戴!
笑う門には、本当に福が来てくれるのかな~
小父さん、おかめの法被に捻じり鉢巻き・・・決まってるじゃないか!
神楽殿では「江戸の里神楽」剽軽な動きで観客を笑わせていた。
1900年の歴史を持つ古社が開催する酉の市は例年広い参道に150店に及ぶ
屋台が立ち並ぶのだが、コロナ規制でその姿がなかった。
熊手を売る人もマスクを付け、買う人も歩く人も皆マスク姿だ・・・
いつ終わるとも判らないコロナ、一年間コロナ恨みがつのって終わるのだろうか。