私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

西馬音内盆踊り・東京ドーム

2015-01-25 14:43:01 | お祭り

西馬音内盆踊り・東京ドーム

秋田県羽後町に伝わる「西馬音内盆踊り」およそ700年ほど前に

始まったと言われる。

音頭をとる囃子の主役は笛、囃子に合わせて歌われる地口(歌詞)

が方言丸出し、朴訥で思わず笑ってしまうようなリズムと歌詞だ、

♪隣の娘さ 踊りご教えだば ふんどし礼にもらた

 さっそく持てきて 嬶どさ見せだば 横面なぐられた ♪♪♪

本場では通りの脇に設えられた舞台に大勢の囃子方が並び

鼓、鉦を使う奏者のほかに、地口や甚句の歌い手が加えわり

賑やかに踊り手と息がピッタリ合った演奏を始める。

東京ドームの照明が消え、優美で幻想的な世界の幕が上がった。

前後に大きな反りが入った半月形の編み笠に、絹布の端切れを

縫い合わせた衣装、白足袋に紅白の鼻緒のついた草履を履いて・・

「亡者踊り」の匂いただよう彦三頭巾、本場では軒を並べる狭い通りに

篝火たいて踊る姿は多分夢幻の世界だろう。

大小の絹布の端切れを配色や配置に工夫をしながら、つなぎ合わせて

作られた端縫い衣装は素朴だが温もりを感じさせる。

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「ふるさと祭り」前篇

2015-01-20 14:18:49 | 季節

ふるさと祭り・東京ドーム

遠くの祭りはなかなか見に出掛けられない。

祭の少ないこの寒い季節に、珍しい祭りを見せてくれる

「ふるさと祭り」は本場の祭りの雰囲気を味わせてくれる。

前篇は、能登半島七尾市の勇壮な男祭「石崎奉燈祭」と

九州天草の艶やかな「牛深ハイヤ祭り」を見て下さい。

能登はキリコ祭りが盛んだ!中でも七尾市石崎のキリコは

能登中でも最大級である。

重さ2トン、高さ15mお囃子衆が8人ほど乗るキリコは、

若い衆にとっても大変だ、肩にずっしりくる重さを食い止める

為、厚手の綿入れが担ぎ棒に括り付けられている。

荒ぶるキリコの上で懸命に笛を吹き続ける小・中学生の子供達、

学校は休んだのか、休みだったのか?良い思い出になるだろう。

ねじり鉢巻きに地下足袋を履き、きつく締めたサラシにお守りを

携えた男達「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の威勢の

良い掛け声、一基100人が担ぐ統制ぶりは見事である。

能登半島七尾で本場の祭りを見たくなった。

九州天草の「牛深ハイヤ祭り」

壇上で唄う「牛深ハイヤ節」”ヨイサーヨイサー、サッサヨイヨイ”

小気味いい三味線の音に踊りたくなってきた。

元気よく踊っていたこの女性、踊りが上手で

人目を引いていた、去年の祭りのユーチューブに

映っていた、地元でも有名なんだろう。

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ダルマ市(青梅)

2015-01-17 12:25:14 | 季節

ダルマ市(青梅)

青梅のダルマ市は売り手の心が温かい、お客とのやり取りも

優しいし、値引きにも快く応じてくれる。

決して大きなダルマ市ではないが、道の両脇に並べられた

ダルマさんも一つ一つが優しい顔をしていた。

青梅には遠く離れつつある昭和の時代を懐かしく想い出させて

くれる映画看板が並ぶ街でもある。

国内ただ一人の看板絵師:久保板観さん、73才の現役絵師である。

泥絵具で描かれるため風雨に弱く、街道筋の看板は2~3年毎に

書き換えられる、今年はどんな映画看板が見られるか、興味を

持って訪れる人たちで街は賑わう。

午后1時半に始まったダルマ市に向かう人達、

時間につれ街は賑いを見せてきた。

天気も良し、客足も良し、ご機嫌な女将さん。

毎年「赤塚不二夫会館」前に立ついなせなお兄さん、ピンクのフリーツ

赤の鉢巻がお似合いだ!

JR青梅駅のホームから改札に抜ける地下道で”健さん”が

出迎えてくれる。看板絵師”久保板観さん”の力作だ!

少年が叫ぶ”シェーン・カンバック”・・・の声が蘇る。

フェデリコ・フェリーニ監督の名作・・・

哀愁のギターの音が今でも耳に残っている。

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初詣風景(府中・大国魂神社)

2015-01-12 11:32:28 | 季節

初詣風景(府中・大国魂神社)

武蔵野国の守り神として祀られた大国魂神社の初詣は

多くの人が参拝に来ていた。

東京五社の一社であり1900年以上の歴史を持ち、源頼朝も

妻の安産祈願にお参りした格式高い神社である。

神社入口正面には注連縄を飾った大ケヤキが参拝者を迎えてくれる。

参道上に飾られた飾り提灯・・・大国魂神社には欠かせられない

名物提灯だ。

随身門から続く参拝者の列・・・今年は何を祈ろうかな?

府中は少年野球の盛んなところだ、プロで活躍する選手を多く出している。

監督コーチに連れられ必勝祈願に手を合わせていた。

サントリーのビール工場が近くにある。

中身が入っているか確認しなっかが・・・空じゃないよ~

最近韓国グルメの露店が目に付くようになった。

 

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初詣風景(深大寺)

2015-01-10 12:02:37 | 季節

初詣風景(深大寺)

開創以来1300年、「深大寺」は寺をとりまく自然や名物の

深大寺蕎麦にひかれ多くの人が訪れる。

隣接の都立神代植物公園と合わせて都人好個の憩いの

エリアでもある。

初詣の参拝者は30万人とも言われ、広い境内も人で一杯に

なる、狭い道に並ぶ商店に蕎麦屋さん、店の前は列がつながる。

名物の深大寺蕎麦は人気が高くどの店も超満員だ!

 

参拝者の列は後を絶たず連なる。その割にはお賽銭箱に見える

お賽銭は千円札がチラホラと一寸寂しかった。

門前の蕎麦屋さんには長蛇の列・・・参拝が終わって並ぶのか、参拝前に

まず腹ごしらえなのか?

蕎麦屋さんの中にも順番を待つ人達で、ご覧のような混みようだ!

2階に「水木しげる」の記念館がある「鬼太郎茶屋」ここも人がたかっていた。

”ゲゲゲの鬼太郎”の仲間の中に記念撮影する女の子がいるよ・・・わかるかな~

 

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