私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【クリスマスローズ展】

2019-02-27 16:48:58 | 

【クリスマスローズ展】

クリスマスローズは、はにかんだような物悲しげな立ち姿が人気を

呼んでいるが、展示会に展示されているクリスマスローズは堂々と

前を向き華やかな色つかいで楽しませてくれていた。

今では花屋さんの店頭にも並び、家庭ではプランタンの中で咲き

玄関わきの木々の陰で咲く姿をよく見かけるポピュラーな花になったが

展示会で見る花々は、丹念に手を加えた成果が見られ改めてクリスマス

ローズの魅力を感じさせてくれた。

 

最優秀作品賞に選ばれた。

黒に近い紺色のクリスマスローズ、最優秀作品賞に選ばれていた

優雅さを感じる

やや下向きに咲く、憂いがあるのだろうか?

気品が漂っている。

押しくらまんじゅう、のように咲いている。

楽しい家族のようだ!

若さを感じる三姉妹。

良い色合いに咲いている。

可憐で美しい、連続ジャンプの紀平ちゃん。

クリスマスローズの”おせち料理”だ。

 

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【指人形・笑吉】

2019-02-21 14:51:35 | 東京散歩

【指人形・笑吉

メトロ千代田線「千駄木」から数分のところに笑吉の工房兼アトリエがある。

近くには夕焼けだんだん坂のある猫の町で親しまれる谷中銀座があり、

また古いお寺さんが沢山並び、時代小説の舞台になるような雰囲気がある

目立たないが、この辺りは台東区の人気スポットである。

笑吉劇場は狭い通りの横道に入ったところにあり、「指人形・笑吉」の幟が目印だ!

この様な看板がトタン塀に取り付けられていた。

丁度、指人形劇が終わり数人の観客が劇場から出て来た。

一緒に指人形師の露木さんが出てきて、”中で写真を撮って良いですよ”と、

声を掛けてくれた。

5・6年前に寄った時は休館日で、ウィンドーに飾られた指人形にビックリしたが、

工房兼アトリエで作品をゆっくり見ることが出来、あらためて感激した。

北島三郎・黒柳徹子・寅さんにタコ社長・それに鶴瓶・・・お馴染みの顔が

並んでいる。NHKTV「鶴瓶の家族に乾杯!」にも登場したアトリエである。

表情が素晴らしい!  達磨落しで失敗し、孫娘に笑われ悔しそうな爺さん。

”年賀状が届いたよ~”と、遠くにいる子供に電話する爺さんと婆さん。

嬉しさが此方にも伝わってくる!

画家を経て指人形師に、正面、横、斜めの写真があれば、そっくりの人形を作って

くれる。お爺ちゃんお婆ちゃんへのプレゼントなどに喜ばれており、注文してから

1年待ちだそうだ。その間に全国各地へパフォーマンスに出掛けるなど多忙を

きわめているそうだ。一体の製作期間は1週間だそうだ。

湯につかり、お酒が入った後、ピンポンをやってみたが・・・このありさまだ!

今日は亭主が外泊だ!女だけで上寿司食べて豪華にやろうよ!ウッシシー!

上野の山が桜満開だそうだ!ひとっ走り花見に行こうか!元気な二人!

歴代総理がずらりと並ぶ、良く見ると似ているな~

毎週金曜日20時~はじまる、BS時代劇「小吉の女房」の番組の最初と最後に、

主演の沢田靖子と古田新太指人形で登場する、これも露木さんの作品である。

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【国風盆栽展】

2019-02-19 12:35:25 | イベント

【国風盆栽展】

最も格調高い盆栽展だ!

全国の盆栽愛好家が自慢の作品を持ち寄った。151点の作品が

一堂に会し、見事な日本文化の一端を見せてくれる。

今、世界でも盆栽が注目されている、来場者には外国人愛好家が

多く見受けられた。作品の殆どが百年単位で受け継がれたものだ!

守り続ける情熱と技術と根気に心から拍手を送りたい。

 

宮内庁から特別出品された「黒松」

元文科省大臣・日本盆栽協会会長・下村博文氏の特別出品「蝦夷松」

展示会に合わせて咲かせた「野梅」

薄いピンクの花が満開だ!「寒桜」

葉を付けなくても「ボケの花」は咲く。

国風賞を獲得した「五葉松」 堂々たる風格だ!

貴重盆栽に登録された「五葉松」  松は盆栽の王様だ!

「五葉松」・・・腰が曲がってるけど、あんたお元気ね~

蝦夷の寒さに耐えた根性を見習わらなきゃ~「蝦夷松」

お見事!「赤松」のしなやかさ!

盆栽展には欠かせない「真柏(しんぱく)」

真柏の代表的産地は、新潟県糸魚川と愛媛県石鎚山が有名だ。

高地の崖にあるため危険が伴い、盆栽用は接ぎ木で育てるそうだ。

樹皮が薄くて滑らかで赤褐色のものと、樹皮が厚く灰褐色をしているものの

二種がある。その組み合わせが見事な曲線を描いている。

蕾が、花が、枯れ枝に咲いた「からすもくれん」

丸坊主の「かえで」

若芽が少し見える・・・「いちょう」

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【朝富士・中国漆画】

2019-02-13 11:31:33 | 季節

【朝富士・中国漆画】

「半分は江戸の物なり富士の雪」・・・江戸は富士山の名所であり、

江戸っ子は富士山が大好きだった。きっぱりとした姿が江戸っ子の

気風にあった。”富士山は駿河や甲斐だけの物じゃない”、と粋だね!

また「正面を探しておけと言い置いて天人去りし富士の山かな」

堀口大学が言ったそうだ・・・どこから眺めてもそこが正面なり、いつ

眺めても初対面の挨拶をしたくなるような山である。

そんな富士山を晴れた日には毎日見られる・・・感謝してます。

 

奥多摩の山々が薄っすらと雪化粧だ!

奥多摩の山々が柔らかな雪景色を見せてくれた。

多摩モノレールが朝陽を浴び輝いていた。

馬上の織田信長が唸るように言う「この国にあるふるいもの、ことごとくと思ったが、

あれだけは壊せぬ」。 徳川家康が相槌を打つ「この日本・・・いかがになろうと、

あの山は残ります」、と。

 

<中国漆画>

1984年に確立した比較的新しい絵画ジャンルである。

器物などを飾る絵付けを主とする工芸としての日本の漆絵と異なり、

金銀錫の粉、貝殻、卵殻、彩漆などの素材を用い、漆芸技法を自由に応用して

絵画的な表現を追求したものである。

中国で漆が使われたのが約7500年前と言われている、長い歴史の中で培われた

漆技法と画力の両方が駆使された漆画が今中国で進化を続けている。

作品名 <収穫>

作品名 <雪が降って来た>

作品名 <女の子>

作品名 <晩秋>

作品名 <黄金色の秋>

作品名 <山の語り>

和やかに体験学習風景

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【キルト展】世界の人気キルター

2019-02-06 14:28:22 | イベント

【キルト展】世界の人気キルター

「東京国際キルトフェスティバル」に世界の人気キルターの作品が

展示された(ノルウェーとパリジャンにオーストラリアの女性3人)

日本のキルター達とは一味違うキルトを見ることが出来た。

ゴッホやゴーギャンが魅せられ「アルルの女」で知られる南フランス

プロヴァンス地方のパスカル家が独力で集めた18世紀~20世紀

初頭までの民俗衣装が多くの人の感心を集めていた。

 

ロマンティックでファンシーなデザインが世界的に人気の北欧のデザイナー

トーン・フィンナンジャーさんの作品

悠然とオットリ!まさに北欧ノルウェーの人を感じさせる女性だ!

彼女の作品集を買った人一人ひとりにサインをし、記念撮影に応じていた。

仄々するね~

独特の花の刺繍と温かみのある作風でフランスで多くのファンを持つ。

パリジャン:セシール・フランコニーの作品

日本にも多くのファンがいる、私が写真を撮った後、

友人だろうか?何人かの日本人とハグしていた。

アンチークを思わせる、懐かしくも華麗なキルトで世界中にファンを持つ。

オーストラリア人:ダイ・フォードさんの作品

今回は急病のため来日できなかった。

南フランス・プロヴァンスの服飾魔法~アルルの女~がやって来た。

ブティ(キルトを白一色で表現する)や独特の刺繍文化を数世紀に

渡って守って来たパスカル家・・・

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