ナベツネ大往生

今朝起きると渡邉恒雄 逝去のニュース。
ヤフーのコメントなんかサラっと追うと、ほぼ巨人の話やスポーツ関連の話ばかり。
経歴や功績の中で負の部分を知らず、単に読売グループの独裁者だと思う人が大多数なのだと思う。

ナベツネって人は児玉誉士夫だの笹川良一だの大野伴睦だの、政財界のフィクサーと呼ばれる人たちや
稲川・住吉・山口組と現世の橋渡しをしていたようなもので、左巻きながらアメリカの傀儡で財と権力を成し
敗戦から米国、ひいてはGHQのプロパガンダとして新聞やテレビを通じて偏向報道をまき散らしてきた人。
若かりし頃は清貧な共産主義のシンパであったろうに、CIAだった正力松太郎の後継者としても
裏稼業と思想と利権に飲まれたんだろうと想像する。

いしいひさいち描くところの横柄ながらも可愛らしいナベツネとは真逆の人。

積み上げてきた地位と資産で最後まで大好きな巨人軍を盛り上げたのはある意味「功績」
しかし巨人をトップ人気にしたのも、金と報道ありきな部分が大きいと今にして思う。
巨人が勝てば新聞が売れる。テレビで視聴率が取れる。
子供の頃ウチの親父もドリフやヒデキを見せてくれず、読売と報知2誌とってたもの。

コンプライアンス満載の令和の世の中で、清濁併せ吞んだ昭和の遺物が失われたというのが私の感想。
巨人や日テレ読売新聞のオーナーって意識が強いと思うけど、羽賀研二など及ぶべくもなく
勲章すらもらうほどの、ある意味 稀代のワル。気のイイ野球好きな老人では決してない。
98歳。大正15年生まれだから殆ど昭和に生き、昭和から現在を作ってきた傑物のひとりには間違いない。


余計なもの買わないように出掛けず、アリモノで

冷凍ラザニア/菊芋サラダ/砂肝串

菊芋が出回ってきたので喜んでゲット。砂肝は安い上に半額だったので串に刺した。

翌日はジム帰りで

ひらめ刺/きんぴらごぼう/筍土佐煮/ケールとアボカドサラダ/しじみ佃煮

いつもの魚屋さんお刺身が高かったけど日本酒呑みたかったので、別の魚屋さんへ

半額平目200円！グラム単価はそれなりだけど、エンガワもあるし少量で十分だから助かるわ🎵



出てくる時間まだなのにお腹が空いたよクレクレヾ(*ΦωΦ)ﾉ