TAO公式サイト貼ってみるけど音出る注意
今月はライヴ目白押しの中 私にしてはサブちゃん以外初めて?の日本人の公演。
まだまだメジャーと言えるか難しいけどTAOという太鼓の集団である。
好きな人は知っているだろうけど一般的知名度は厳しいかなぁ。
そもそも私は太鼓をやってる人が知人にいて なんつーかそのノリがとっても
嫌いだったのねー。田舎でカッコつけてやってるつーか呑み屋で割り箸もって
ドラミングしたり一緒にいて嫌だったさー。おかげで食わず嫌いで少し有名どころな
鼓童が苦手になった。実際に鼓童を聞いたことはないから本当に食わず嫌い。
たぶんいざ行けば楽しめるとは思うんだけど。
して何故かTAO。もちろん普通なら知る由もないのだが 私には毎年恒例の
北島三郎特別公演に行くから知っている。毎年TAOが数分出ていた。
大雑把に言うと TAOの出演がまぁ15分としよう。
最初の5分「あぁ太鼓かー」
次の5分 (演舞があるので)「あぁイロモノかー」 ってのが大多数のお客さんの反応。
ところがラスト5分になるまでにはあまりの素晴らしさにお客さんのハートをそっくり奪っていくのが
毎年恒例で TAOの演奏もさることながら あからさまなお客の反応も楽しくって。
その短い演目じゃなく もっとたっぷりTAOを楽しみたくてチケ取ってみた。
この人たちは九州が本拠地なんで東京なんてサブちゃん以外に滅多やらないんだもの。
さてゲイリームーア以来の勝手知ったるJCBホール。何故かうまうま最前列のセンターだ。
しかし今日ばかりはもうちっと俯瞰で見たかったなーというのが真だけどやっぱ嬉しい一列目w
男衆がステージから飛び降りんばかりに迫り出してくるのも圧巻だ。
私が数年前に初めてTAOを見たときには 槍?の演舞がちょっと太目のおっさんくさい人で
だからこそお客さんたちからも「イロモノ的」に見られてしまったのだと思うけど
今回は若手さんばかり(まぁその初回以降あの太目の人でなかったけど)しかもみんなムキムキに
イイ身体してるんだわね。みんな腕周り上半身のシェイプが惚れ惚れするほどカッコいい。
そしていざ単独公演となると女衆もたくさん仕事してる。
一番センターの大太鼓まで女性で これについてはちょっとつまんないかな。
とは言え女衆もみんな素晴らしく頑張っている。センター張るだけのことはある。
サブちゃん公演にも女性は少し出るけど笛担当とかなのよね。
まぁサブたん自体が「漢」が売りだからってのもあって男衆PUSHなんだろうとは思う。
お客さんも大概は超田舎から出てきた封建時代のお客が多いしねw
私自身もやっぱり太鼓って男の人の勇壮な感じを求めてしまうからなー。
センターの子より伊佐山ひろ子似のボンバーな女の子が表情豊かで可愛かったなー。
センターの子は美人さん系だけど 流石にバチを握るのが大変なのか手がふくふくしてたw
ともあれ男衆の何人かソロもあったりで フツーにドラムソロ聞いてるようで楽しい。
そればかり2時間は流石に食傷してくるのも否めないが 途中でお琴や三味が入ったり
弦楽器が入るとロックのコンサートみたいなもんよね。
ともかく主要メンバーはエグザイルとかよりカッコイイし音はイイし機会があったら見るよろし。
TAOのサイトでもほんの少しライヴ画像はあるけど これだけじゃ良さは伝わらない気がする。
大盤振る舞いで初期の曲でも1曲フルに流してあげたら良いのになーと思う。
とにかく今回もアタリ。また来年のサブちゃん公演が楽しみだ。
こんな素晴らしい人たちを教えてくれたサブちゃんも凄いし感謝のココロ。
最後はカーテンコールまでしてて まるで舞台チックだなーとオモタ。