たまたまテレビで、参議院委員会で公明党の松あきらさんの質問を短時間見る機会がありました。
消費税増税時に、食料品などに低税率を適用することなどの質問がありましたが、松議員から輸入通関時に行うHS分類を利用して、低税率品と一般税率品とを識別してはどうかとの考えを発言されていました。
イギリスや、ドイツなど、消費税(欧州ではVAT)について品目によっては低税率を適用することが行われていますので、消費税アップ時に、品目による低税率を導入するのか、所得税などの他の税金の減税や給付で低所得者向けの軽減を図っていうのかは、大切な問題です。
一口で食料品、教育には低税率をといっても、食料品とは何か、教育とは何かを、実体経済で識別するのはとても難しいのは想像できます。
たとえば、収穫した小麦、小麦粉からパン、うどん、ケーキ、ペットの餌などいろんなものに変化しますが、このどれが食料品として低税率を適用するのかは難しく、何かの基準を利用して決めることが必要と思います。そのための方法として、HS分類のような国際分類基準を使って大きくは決めてしまい、あとは微調整するという方法はあり得そうですが、実務は大変でしょうね。
この消費税の軽減税率の問題は、輸入通関にタッチしている方には、関心を持ってみていく事柄のように思いました。
・・・・・・・・・・・・・
今の時期は、30年も前に縁があって一緒に仕事をした方が、転進されて新しい勤務につかれたとの便りを頂くことがあります。人との出会いとお付き合いは、人生の宝物ですね。
消費税増税時に、食料品などに低税率を適用することなどの質問がありましたが、松議員から輸入通関時に行うHS分類を利用して、低税率品と一般税率品とを識別してはどうかとの考えを発言されていました。
イギリスや、ドイツなど、消費税(欧州ではVAT)について品目によっては低税率を適用することが行われていますので、消費税アップ時に、品目による低税率を導入するのか、所得税などの他の税金の減税や給付で低所得者向けの軽減を図っていうのかは、大切な問題です。
一口で食料品、教育には低税率をといっても、食料品とは何か、教育とは何かを、実体経済で識別するのはとても難しいのは想像できます。
たとえば、収穫した小麦、小麦粉からパン、うどん、ケーキ、ペットの餌などいろんなものに変化しますが、このどれが食料品として低税率を適用するのかは難しく、何かの基準を利用して決めることが必要と思います。そのための方法として、HS分類のような国際分類基準を使って大きくは決めてしまい、あとは微調整するという方法はあり得そうですが、実務は大変でしょうね。
この消費税の軽減税率の問題は、輸入通関にタッチしている方には、関心を持ってみていく事柄のように思いました。
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今の時期は、30年も前に縁があって一緒に仕事をした方が、転進されて新しい勤務につかれたとの便りを頂くことがあります。人との出会いとお付き合いは、人生の宝物ですね。