かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1015 あるがままが辛いって、悲しい(^_^.)

2014-12-09 | 2014立冬~
 1014のゴスペルのコンサートでは、♪あるがままに~と歌っていましたが、今日のNHKテレビで性同一障害の子供が、あるがままに生きるって辛いと話していました。

 知人の取引先の会社では、男性だった方が今は女性の管理者として活躍されていると聞いたことがありますが、一般には、まだまだ障害への偏見や好奇の目があるようです。

 少し前に講義を聞いた「親子とは何か・・・」では、法律上、女性から男性に性別取扱いの変更をしたのち、ある女性と婚姻し、その女性がその夫の同意のうえで第三者の精子提供を受けて人工授精で出産した子供について、血縁関係がないとしても、その夫の子として認められるとの最高裁判決があると教わりました。

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 少し飛躍しましたが、あるがままにのフレーズは、個々人にとっていろんな受け止め方があるような気がしています。
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1014 Global Gospel Singers 2014 in大阪

2014-12-07 | 2014立冬~
低い気温の日が続いて、ダウン・ジャケットが手放せない季節になりました。風邪などひいていませんか?

昨日は、くしゃみ三回ルル三錠の世界でしたが回復して、オリックス劇場で、「Christmas ☆Gospel Night 2014」を楽しみました。
 先行予約で取った席は、三列目のほぼ中央でベスト。ニューヨークからの男性3人、女性7人のシンガーによる観客参加型のショーでした。

アメイジング・グレイス、ジョイフル・ジョイフルのようなお馴染みの曲とともに、2014年らしくアナと雪の女王のレット・イット・ゴーが有ったり、楽しめる2時間で、すっかりクリスマス気分が盛り上がりました。







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色んなことがあった、2014年もあと三週間余り、健康で過ごせたことに感謝して、事故無く健やかに越年したいものです。年賀状も用意しなくっちゃ(^_^)
写真は、梅田阪急デパートのデイスプレイです。













1013 My CUP NOODLE

2014-12-01 | 2014立冬~
 横浜にはカップヌードル ミュージアムがあるそうですが、大阪の池田市に「インスタントラーメン発明記念館」があります。
どちらもインスタントラーメン大手の日清食品の施設で、300円でカップヌードルの外装に自分で好きな絵をかいて、味付けとトッピングを自分好みにしたMy CUPNOODLEに仕立てて貰って持ち帰れるファクトリがあって、子供連れに人気があります。

 ある会合の催しで訪れる機会がありました。
池田市へは阪急電鉄梅田駅から宝塚線急行で約20分。大阪のベッドタウンで、その小高い五月山には小学校の頃に遠足に行った記憶があり、昔は、落語の「池田のししかい」のように猪肉を買いに行ったような北摂の田園都市です。
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さて、お目当てのファクトリは、たくさんの子供を交えて賑わっています。


先ず、絵や着色をして


麺を入れて貰って


好みの味と、トッピングを入れてもらって


最後に持ち帰れるようにラッピングをして出来上がりです。


なお、この記念館は、増築のため12月24日から来年1月末までは休館とのことです。
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大阪は、ぽかぽか陽気の昨日から、小雨交じりの今日は急に気温が下がっています。インフルエンザの予防注射は済まされましたか?
今日から師走、忘年会のお誘いもちらほら、知人が1万人の第九に出演されるので、その興奮を聞かせてもらう機会や、ゴスペルのコンサート、函館のクリスマスを楽しむ旅など、風邪ひきは大敵な季節になりました(^_-)

 



1012 京都の紅葉は「みかえり阿弥陀」と金ぴかの鳳凰で!

2014-11-27 | 2014立冬~
 京都の紅葉はこの週末ぐらいでほぼ終わりそうですが、快晴の日を利用して、永観堂と平等院に出かけました。

もみじの永観堂へは、ほぼ毎年、この季節にライトアップを目指して行きますが今年は「みかえり阿弥陀」をゆっくり拝見ということで、昼間にしました。


 紅葉は、ジャストタイミング。やはりこちらの紅葉は圧巻です。


そうそう、「知恵」、「慈悲」、「まごころ」
の三つの福が授かるという「三鈷(さんこ)の松」の葉を頂きましたよ(^_^)。


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 10円硬貨でおなじみの宇治の平等院へは、鳳凰堂の修理が今年三月で終わり色鮮やかになったので、久しぶりの往訪です。
 双眼鏡を持参して、池越しの正面から阿弥陀如来や金箔で光り輝く鳳凰一対をまじまじと観察(この表現は良くないな~(^_^;)、して、雲にのって様々な楽器を奏で舞う「雲中供養菩薩」なども変わらず拝観しました。




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夜は、西木屋町の高瀬川沿いの「れんこんや」。以前通りかかって気になる風情の町家の小さな店、運よく予約が取れました。名物のからしれんこんは、二切れで700円ですが、品のある甘みを感じる絶品です。そして一夜干しのカレイは刺身、焼き、吸い物にしてこれも美味いな~!ニシキギは名前からはなにか想像できませんね。食事をするというより、酒のあてのメニューで酒飲み用のお店ですね。

  



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ちょっと嬉しい話:
 ベトナムから働きに来ている若者が、嵐山へ紅葉狩りに出かけ、財布を落としました。中には10数万円の現金と、在留許可書や健康保険証などが入っていたようで、本人は「嵐山には外国からも含め沢山の人が来ていたし、もう出てこないだろう」としょげ返ったようですが、交番に届けたようです。
 すると、警察から連絡があって、届けられてしかも現金も含めすべてそのままと言うことでした。
日本人の民度もまだまだ廃れていませんね(#^.^#)、この話を聞いた日本人のオジサン達も随分明るい気持ちになって盛り上がりました。

 




1011 旧一万円札の聖徳太子って!

2014-11-15 | 2014立冬~
 昭和生まれには、聖徳太子は旧一万円札など高額紙幣でおなじみですが(30年前からは今の福沢諭吉)、その太子が593年に建立した日本仏法最初の官寺の大阪・四天王寺の美術をあれこれ教えてもらう機会がありました。
こちらは、四天王寺様式といって、門、五重塔、金堂が南北に一直線に並んでいる法隆寺より古い様式です。


 鎌倉期の弘法大師(空海)は、全国の至る所で逸話にお目にかかりますが、聖徳太子は、超人的な能力・才能が強調されるほか、17条憲法、冠位十二階の制定、遣隋使の派遣など政治・外交の面と日本仏法の祖の二面から語られるようで、旧1万円札の太子はその姿から政治・外交の面から採用されたもののようです。



その旧紙幣の太子像は、法隆寺の現存する最古の太子像「唐本御影(とうほんみえい)(下の写真は模写)」を下敷きにしたようですが、明確な記録がなく紙や描法などから、もともと太子像として制作されたか断言できないとの論争があるようです。でも多くの日本人にはお札の像が定着しちゃってますね(^_^;)。


それに、博物館や美術館、お寺では、よく太子の像を見ることがありますが、二歳、七歳、十六歳、二十二歳以上、三十五歳と、多くの年頃の像があるようで、死後の太子信仰が盛んだったことを偲ばせます。

そういうと年齢を細かくきざんだような像と言うのは、太子以外では見たことがなく、古今和歌集や深草少将の百夜通いで有名な小野小町の百歳の像を思い出すのは、趣味が悪いと叱られそうです(笑)。
下の写真は、二歳と元興寺さんのページから頂いた十六歳の像ですが、賢そうなお顔ですね(^_^)



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大阪人にとって、大阪城と四天王寺、住吉大社はあまりに身近すぎて、その縁起や歴史を知る機会は意外に少なく、小・中学校で郷土の歴史を学ぶ時間があったのかも、私の年代は記憶がない状態でしたので、へ~!ということばかりでした。

現代日本は、隣国から歴史観をあれこれ言われていてぎくしゃくですが、自分の生まれ育った国や郷土の歴史についてもっと愛情を持っても良いんだろうなと、ふと思いました。もちろん健全な愛情をですが。

 そうそう、四天王寺は奈良の寺などと比べ、400年前の豊臣家と徳川家康との冬・夏の陣など何度もの火災で、主要な建物や品が焼失していますが、華やかではないものの平安時代の仏像、古文書など多くの国宝や重要文化財を所蔵されていますよ。

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 我が家のベランダ園芸は、冬支度で、夏中楽しんだハイビスカスや来夏にひまわりのような大輪を期待しているサンパラソルの苗を部屋にいれたり、窓際のスペースが不足状態。

 昨冬楽しんだバラ咲のカランコエ、クイーンローズがやっと花芽を伸ばしつつあります。でも鉢の園芸って水加減が難しいなを実感しています(^_^;)