7月にアメリカで開催される電動車椅子のワールドカップの試合日程が決まった。
大会には10か国が参加。5か国ずつ2つのグル―プに分けられ、各グループ4チームずつが準々決勝に進む。
プールAは、アメリカ、デンマーク、日本、アルゼンチン、ウルグアイ。
プールBは、イングランド、アイルランド、フランス、カナダ、オーストラリア。
プールAで1位になるとプールBの4位と、2位の場合は3位と、3位であれば2位と、4位の場合は1位と準々決勝を戦うことになる。一般論としては、グループリーグで一つでも上の順位となることが準決勝進出の可能性を高めることになる。
尚、5位の場合は9位決定戦にまわることになる。
日本の試合日程は以下。時間はいずれも現地時間。日本時間はプラス14時間。
7月6日 木曜日
第1戦 9時30分~ 日本vsアルゼンチン。
第2戦 14時~ デンマークvs日本。
第3戦 17時~ アメリカvs日本。
7日 金曜日
第4戦 15時30分~日本vsウルグアイ
8日 土曜日
準々決勝 グループリーグで1位か2位の場合は13時30分~、3位か4位の場合は15時~キックオフ。
準決勝 第1試合19時30分~、第2試合21時~。
9日 日曜日
決勝 15時~。
その前に順位決定戦あり。
初戦の日は1日3試合。参加国のなかで1日3試合を戦うのは日本のみ。大変だがアルゼンチン、デンマークに連勝し、3戦目のアメリカ戦を余裕をもって迎えることができれば、むしろ日程が有利に作用することもあるだろう。準々決勝前日でもある翌日は1試合のみだからだ。日本とアメリカ以外は2試合が組まれており、決勝トーナメントを余裕をもって迎えることができるかもしれない。
準々決勝と準決勝は同日。勝ち上がれば13時30分と19時30分の2試合、もしくは15時と21時の2試合を戦うことになる。21時の試合などコンディション調整も重要になってくる。ただプールAを2位以上で抜けることができれば21時の試合は回避できる。
とにかく優勝に一歩でも近づくためには、まずはアルゼンチン、デンマーク、ウルグアイに勝ち切ることだろう。
日本が入ったプールAとプールBを比べると、どうやら実力国がプールBに集まったようだ。 私が最初に勘違いしたようにグループリーグの2位以上が準決勝に進出するのであれば有利なグループに入ったと言えたのかもしれないが、準々決勝はかなりの実力国との対戦となる可能性があることを考えると、むしろ難しいプールに入ったのかもしれない。 前述したように、まずはグループリーグで勝ちきることが重要だが、ことに準々決勝、準決勝を見据えた準備が必要になってくるであろう。
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