第4回電動車椅子サッカーW杯2日目、日本代表は第1試合でウルグアイと対戦。
日本のスターティングメンバーは、GK池田恵助、平西一斗のPF2コンビがエリア内で守り、前線には塩入新也と宮川大輝。
序盤はなかなか押し込めない展開が続く。
8分には塩入に代わり中山環が出場、積極的にシュートを放つ。しかしゴールをこじ開けることはできない。
14分には宮川に代えて、再び塩入がコートに戻る。
前半は両チームスコアレスでハーフタイムをむかえた。
後半スタートのメンバーは、キャプテン内海恭平、三上勇輝、山田貴大、塩入と、経験豊富な選手たちで固められた。
じりじりとした展開が続くが、両チーム点が入らない。
12分には山田に代え宮川が投入される。
そして36分、内海の右CKをニアの塩入がすらして、ファーで待つ三上がゴールに蹴り込み待望の先制点!
今大会の初得点でもあった。
しかしその直後の37分、ウルグアイにFKから同点に追いつかれる。三上がクリアしたこぼれ球を7番Medinaに押しこまれた。
ここで日本はエリア内に宮川が下がり、GKユニフォームの内海が上がり点を奪いに行く。
しかし40分、ウルグアイの右サイドキックインからつないだシュートがポストに当たり、こぼれ球を9番Wildに押し込まれ、日本は逆転を許してしまう。
残された時間はアディショナルタイムのみ。
この試合で敗れると、その痛手は大き過ぎる。
そしてむかえた右CKのチャンス。
内海の強烈なキックがウルグアイのオウンゴールを誘い、日本は土壇場で同点に追いつき、なんとか引き分けに持ち込んだ。
おそらく内海はオウンゴールを狙ったものだと思われる。
引き分けと負けでは大違い、日本はベスト4進出に向け踏みとどまった。
次戦は本日14時キックオフのアイルランド戦。
是非とも今大会の初勝利が求められる。
またこの試合はハーフタイムが6分半ほどしかなかった。10分とれないほどスケジュールが詰まっているのだろうか。
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