サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

手話による社会福祉士試験向けのセミナー~日本手話の方がわかりやすい

2014年01月06日 | 手話・聴覚障害

手話による『社会福祉士』『精神保健福祉士』の国家試験のためのセミナーを受講してきました。
どちらの試験も受けるわけではなく、また受験資格もないのですが、手話の勉強と介護職員初任者研修の復習のために受けたわけです。

行って大正解!
発見というか、『目からうろこ』としては、具体例などは「日本語よりも日本手話の方がはるかにわかりやすいこともある」ということ。
理解するにあたって日本語化する必要がないというか、逆に言えば日本語化しない方がわかりやすいとも言えるかもしれません。
例えば、病気のことなどは。
その他も良い具体例であれば日本手話の方が具体例を再現しやすく、「なるほどー!」って感じでした。
もちろん自分が表現することは出来ません、というかド下手です。
日本手話が流暢な人がやれば、わかりやすいということです。
日本語対応手話ではそうもいきません。
もちろん日本語対応手話が必要性な局面もあるでしょうが。


理屈の部分になると日本語の方がわかりやすい箇所もあり、「使い分けだな」と思いました。

ちなみにセミナーでは、手話だけでなくパワーポイントも効果的に使われてました。

本当に試験を受ける人には申し訳なかったのですが、自分としては、手話の読み取り練習にもなり、「なるほどー!」という点も多く、年明けから有意義な1日でした。

最初は高校サッカーの準々決勝に行くか、セミナーに行くか迷ったんですけどね。


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