自分の備忘録として、デフフットサルW杯での女子日本代表に関してFacebookに書き込んだ一部をコピペしておきます。
【準々決勝】
デフなでしこ =デフ女子日本代表は、準々決勝でブラジルに敗退。
うーん、しばしの放心状態‥。
なんとなく試合を振り返ると、前半はゴレイロ芹沢の好守もあり0-0で折り返した。
慎重な入り方をしたブラジルだったが後半立ち上がりから攻めに来る。その時間帯を日本はしのぐが、10分経過したところでブラジルゴレイロからのロングスローをうまくコースを変えられて失点。その後のピンチで芹沢がいったんはシュートを弾き出すものの、こぼれ球を蹴り込まれ点差を広げられる。
後のない日本は残り3分(くらい)から中島がゴレイロユニを着てパワープレーに出る。攻撃好きなブラジルゴレイロが出てきたところを見逃さず岩渕が蹴り込み1点を返す。
その後も日本は要所要所では、ゴレイロ芹沢が入ったりしたものの、攻撃時はパワープレーを続ける。
残り15秒で得たコーナーキックからは、酒井が強烈なシュートを放つ。残り12秒からのキックインに望みをつなげるが、最後は及ばず。
敗戦は本当に残念だが、大会が終わったわけではない。
前回大会は6位で終わったデフなでしこ 、是非一つ上の5位を目指して頑張ってくれ。
だってこの4年で、2歩も3歩も成長してきたのだから
【5-8位トーナメント1回戦】
デフなでしこ、デフフットサル女子日本代表はスウェーデンに5-4で勝利。5位決定戦に駒を進めた。
5~8位トーナメント1回戦の相手は初戦3-3で引き分けたスウェーデン。
2分に酒井が岩渕とのワンツーから抜け出してシュート。惜しくも右ポストを直撃するが、ブラジル戦と違って得点の気配を感じる。
そして6分あたり、酒井が中盤でボールを奪いそのままドリブルで持ち込み右足を振り抜きゴールネットを揺らす。日本が先制。
今日の酒井はキレている。そして気持ちも感じるプレー。
2分後には左サイドでパスを受けた岩渕が中に切れ込んでニアをぶち抜き、2-0。岩渕も気迫を全面に押し出す。
その後1点を返されるものの、日本は酒井、右サイドの中島、ファーポストで待つ鳥海とダイレクトでパスがつながり3-1に。しかしフリーキックの流れで失点し、1点差に追いあげられる。
14分、右サイドのフリーキックから中島がゴール前でパスを受け、気持ちで押し込んで4-2。
その後、1点を返され4-3で前半を終了した。
ブラジル戦と違って点の奪い合いとなった。
向かえた後半も撃ち合いの様相を呈するが、両チームのゴレイロの好守もあり、スコアが動かない。
しかし6分過ぎ、スウェーデンの突破を日本はファールでしか止められず、スウェーデンにフリーキックを与えてしまう。
いったんはゴレイロ芹澤が弾いたが失点を喫し、4-4の同点に追いつかれてしまう
その後日本は立て続けにチャンス作り出す。中井、酒井、岩渕と強烈なシュートを放つがゴールにはならない。
そして11分、中盤で酒井がパスカットし右サイドの岩渕へ。岩渕からゴール前の阿部へ。阿部がゴール前で1トラップし落ち着いてゴールし、ついに勝ち越し。
スウェーデンは残り2分30秒からパワープレーを仕掛けてくるが、日本は落ち着いて対処。多くの時間を日本がボールを保持しタイムアップ。
日本が5-4と勝利、翌日の5位決定戦へ駒を進めた。対戦相手はロシア。前回大会の優勝国である。
この4年間、いや8年間の集大成となる最終戦である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます