サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

デフフットサル男子日本代表 スウェーデンに敗れ3位決定戦へ

2023年11月18日 | ろう者サッカー

デフフットサルW杯、男子日本代表は準決勝でスウェーデンと対戦、先発はピヴォに野寺風吹、アラは土屋祐輝、宗澤麟太郎、東海林直広がフィクソに入り、ゴレイロは折橋正紀。

先制はスウェーデン、開始35秒程、前線の6番がキープしている間に2人の選手が素早く上がり、7番が6番からのパスを直接決めた。
さらにスウェーデンは5分経たないうちに、自陣からの浮き球のパスを10番が競り勝ってゴールし、2点目。

その後、日本は設楽武秀のシュートがポストを叩く場面もあったが、スウェーデンはボールを奪ってからの素早い攻撃で3点目を決める。

日本は野寺が前線からプレスをかけ坂本大起がパスカット、坂本からのパスを鎌塚剛史がシュートするもスウェーデンのゴレイロがブロック、再び鎌塚がシュートするがゴール前のフィールドプレイヤーがヘディングでクリア、惜しくも得点にはならない。

ゴレイロ折橋も好守を見せ追加点は許さない。
前半終了間際には鎌塚が入りパワープレーを仕掛けるが、前半は0-3で折り返す。

後半、1st セット、 2ndセット(本多将起、坂本、鎌塚、設楽)、再び1st セットに戻ったところで鎌塚がゴレイロユニを着てパワープレーに出る。
しかしスウェーデンのパワープレー返しで4点目を奪われる。

その後、日本はなかなか攻撃の糸口がつかめず、逆に終了間際にはスウェーデンに追加点を決められる。
日本代表は0-5で敗れ、3位決定戦に回ることとなった。

スウェーデンは、トランジションも寄せも速く、球際も強く、懐も深く、チームの一体感も感じられ、いいチームだった。

3位決定戦の相手はタイ。日本時間の18日土曜24時30分(19日0時30分)キックオフ。
最終戦は是非とも勝利で締めくくってほしい!



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