先日カタールW杯より帰国。
アジア予選やアジアカップには仕事でいろいろと行っているが、日韓大会を除けばW杯生観戦は初めて。これまでW杯に行ったことがないのは、知的障害者サッカーや電動車椅子サッカーのW杯、デフリンピック等に行って、FIFAワールドカップに行くお金はないというのがシンプルな理由。
今回はたまたま縁があり、渡航費、宿泊費無料のサポーター招待で行くことができた。
実はこれはかなり批判されていて、様々な義務が課せられるという海外の記事があり、そういった批判があったためかどうかはわからないが、開幕戦を所定の席で開会式前から着席して観るということ以外は課せられなかった。開幕戦は無料招待だったが他の試合を観たければチケットを購入しなければならず、そのあたりは期待されていたのかもしれない。実際、開幕戦以外に日本戦4試合、オランダ戦3試合、フランス-オーストラリア戦の8試合を観戦した。
自費で渡航した方には申し訳ありませんが、このことがなければカタールに行くことはありませんでした。
このこととは別に、日本代表サポーターである、ちょんまげ隊ツンさんが被災地の学生(高校生、大学生)をW杯に招待するというプロジェクトがあり、このプロジェクトも賛否両論あったが、「W杯に行くのなら記録映像を撮ってくれませんか」と頼まれ、断る理由はなく快諾。
ツンさんとは福島県南相馬市のマーチングバンドSeeds+の短編ドキュメンタリー「MARCH」をともに作ったし、招待されていた学生のなかにはSeeds+のメンバーもいたからだ。招待されたのは、東日本大震災で被災した宮城県石巻市、女川町、福島県南相馬市の学生、2018年西日本豪雨で被災した愛媛県宇和島市、岡山県真備町の学生、2020年熊本豪雨で被災した熊本県の学生たち、総勢8名だった。彼ら彼女らが、カタール大学の学生へ被災の様子や現状を英語で伝えたり、サムライブルーに観客席から声援を送ったり、各国のサポーターたちと交流したり、試合後には観客席を清掃したり等々の活動をおこなった。
コスタリカ戦後には活動を終えた学生たちと帰国予定だったが、高熱を出し寝込んでしまい帰国を延期。
結果として残りの日本戦が観れたりといろんなことがありました。
まあそんな感じでカタールに行ってきました。
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