サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

アンプティサッカー日本代表 地元メキシコに敗れる

2018年11月02日 | 障害者サッカー全般
メキシコで開催されているアンプティサッカーW杯、決勝トーナメント1回戦で日本代表は地元メキシコと対戦。会場は超満員超アウェイの雰囲気。どのくらいの人数だったのだろうか?1万人?
日本の先発はGK長野哲也、ディフェンスは右から萱島比呂、古城彰博、星川誠。中盤はエンヒッキ松茂良ジアス、加藤誠。1トップに天川隼輝。試合開始後、1トップには、川西健太、若杉幸治、富岡忠幸が順次投入された。アンプティサッカーは一度退いても再度出場することができる。
 試合は前半15分に動いた。メキシコFWが前線でボールを奪いそのままゴールし先制。
メキシコ人選手はボールを奪った後、ペナルティエリア外ギリギリにボールを持ち出す。アンプティサッカーはキーパーがペナルティエリアの外には出ることは出来ず、エリア右から狙いすましたシュートが決まりメキシコが先制。
 その後、後半2分、危ない場面があったもののGK長野の好守で追加点を許さない。日本はヒッキのセットプレーからのゴールに期待がかかるが、メキシコ人ディフェンダーは日本をよく研究していたのか、体をピッタリと寄せシュートまで持っていかせてくれない。それならばということで後半9分には左サイド、ヒッキのキックインを萱島が直接ボレーシュート!その後も再三フリーキックのチャンスも得るがゴールネットを揺らすことができない。
15分には星川が2枚目のイエローカードで退場。一人少ない状況で戦わざるを得なくなる。
21分、メキシコは5番の選手のクロスを10番が頭で合わせて追加点をあげる。
試合はそのまま0-2で終了。日本はベスト8に進むことは出来なかった。
この大会には順位決定戦がある。日本代表は9位を目指すことになる。


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