京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

小春の母さんのお蕎麦

2006-12-05 14:41:33 | 妻!の料理
 おとおい、小春の母さんから送っていただいたお蕎麦。
 さっそく、その日の晩にいただきました。

 ただし、茹でるのが問題。
 いくら良いお蕎麦でも、茹で方が悪いとねー・・・

 ですから、今回!気合を入れて、工場のコンロで茹でることにしました。
 (チャベスママさんの時も、そうしたら良かったんですけどねー。)



 今回、この鍋。お父さんの、ジャコ炊き練習鍋。
 でも、後から、も一つ大きい鍋にすれば良かったと思いました。
 (奥の鍋、ちなみに、右側のが一番大きい鍋です。)

 なかなか、沸騰しそうでしませんでした。
 時間もったいないし、早く入れてしまいたい衝動に何度も駆られる・・・
 けど、我慢我慢。

 ぶくぶく泡が立ってきて、鍋の中で対流しはじめてから。


 
 入れました。
 案の定、ふきこぼれる。
 いつものこと・・・ 
 私がすると、どんどん汚れるガスコンロ。
 ハカイダーの、汚し屋です。

 さて、小春の母さんは30秒、と言われてましたが、今回の麺は太いし、一分茹でました。(こういう自己判断はコワイ)
 やっぱり、欲張って、麺多すぎたし・・・
 一番大きいサイズの大鍋だったら、30秒でもいいかもしれませんね。

 で、茹で上がったお蕎麦は、樽に張った冷たい井戸水で冷やしました。



 全然切れませんでしたよ。
 いつも、小春の母さんが「ぼそぼそに切れちゃうからねー」と言ってはったのがウソみたい。
 旅行中、立ち寄った茶店のお蕎麦なんて、どんなボソボソに切れてたことか。(すべてが3センチくらい・・・)
 笑いがこみ上げてくるくらい、天下無敵、すごかったです。



 はい!ざる蕎麦。
 今回、寒かったけど、どうしてもザルで食べたい欲求には勝てず、出しちゃいました。
 けど、うちには、それ用のザルがなかったので、この行李のようなもので代用です。

 もちろん、温麺もいただきました。
 全て、跡形残らず、いただきました。
 他におかず要らない!
 大満足でした!
 そう! 小春の母さんの麺つゆも、やっぱり美味しかったです!
 (これ、楽しみだったんです。残りは、煮物に使いますねー。)

 


                        



 もうすぐクリスマス。
 気の早いサンタさんもいるようです。



 一乗寺下がり松、近くの整形外科医院さんです。

巨大!日の菜大根、とれました。

2006-12-05 14:26:46 | お漬物の話
 昼から、畑に大根をひきに行ってきてもらったのですが。



 こんなおかしなものが取れました。
 「うち、赤大根作ってたっけ?」
 
 大きさは、普通の大根。(隣にあるのがそうです。)
 葉っぱも大根。
 けど、根っこは日の菜?
 色といい、形といい、日の菜です。

 正直、おいしくなさそー!!!
 実際、どうなんでしょうね。

すぐきに追われ・・・

2006-12-05 13:09:25 | 若の日記
こんにちわ。久々辻しばの若です。観光客の足並みも一段落し、三千院参道での露天をこの日曜日で撤収いたしました。

で、さっそく畑ですぐきの収穫。販売も良いけど、やっぱり私は製造の仕事が好きですねん、楽しいぃ!

すぐきの漬け込みです。畑からひいてきては、皮むき。荒漬け、水洗い、本漬け、そして室で熟成と順番に作業があります。こればかりは、慌ててもしゃあない。京漬物業界全体すぐきが売れて売れて、うれしい悲鳴ですが、資源は限界あるもの。増収と、スローなものつくりの狭間で、青年部の友人共々、語り合い日々です。