京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

イカを頂きました。

2006-12-06 17:27:45 | 妻!の料理
 伊勢より、イカが届きました。
 新鮮です!



 イカ5ハイ。でしたっけ?
 このイカ、甲イカっぽいけど、なんか違う?



 こんなイカ。
 なんという種類でしょう。

 今日はお造りにすべく、解体作業にかかりました。
 頭と足をひっぱって外し、中の内臓を洗う。

 今までは、この気持ち悪い内臓、なんとなく捨てておりましたが、食べられるんですね。
 今日は、塩辛に挑戦!と思ってたんですけど、このイカ、体の大きさのわりに、かなり小さなワタ。
 スルメイカなんて、ごっついですけどねー。
 このイカのは、拍子抜けするくらい小さかったです。
 そのかわり、この内臓についている軟骨のような身がたくさんついていたので、これは料理することにしました。



 さて、「魚のさばきかた」という本を見て、解体していたんですけど。
 この目ん玉。
 つぶれると爆発します、と書いてあったので、本に従って、水の中で作業していたんですが。
 これって、「コロン」と外れるものなんですか?
 かなり力任せに外しまして、見事全部爆発させてしまいました。
 すぷらったー。



 で、これは例の内臓についていた軟骨?(と、ワタもついてます)のようなもの。
 かなり、酒のアテ系?
 酒とみりんを沸騰させた中に、お塩でもんだ軟骨?を入れ、煮付けました。
 煮るうちに、ワタもはじけて、うっすら茶色に。
 甘みも出ます。
 ちょっと味見。
 「んー、こらいけるで」と、かなり、おっさん系です。
 きっと、うちのかずちゃんは、生臭くて嫌がるだろうから、あとから、醤油をさしてあげました。(お子ちゃま)



 さて、お造りも完成。
 今日は、我ながら美味しそうです。

 身が厚くて、甘みがあります。
 ビラビラのところも、そうめんにして、コリコリと食感を楽しみます。