ああ、眠とうございます。
皆様、いかがお過ごしで。
眠気覚ましに、夕食のお鍋の用意の、野菜洗いをし、珈琲飲んでおったところでございます。
美味しい珈琲飲みたいねー。
いつものネスカフェでございます。
近頃コーヒー党にも拍車がかかり、寝る前にも飲んでいる次第で。
婆!はもうカフェイン漬け生活も長いので、寝る前に飲んでも、ちゃんと眠れます。
赤子に悪いのでは?
良くはないでしょうね。
でも、一説によると、妊婦さんは一日に5杯までなら大丈夫とか。
だから飲んで良いというもんでもないですが。
まあ、そのぶん化学調味料は控えめやし、よしとするか。
(それでいいんでしょうか。)
コーヒー。
大学に入ってから、喫茶店に行くことに目覚めまして。
ヒマさえあれば、北大路まで出て、(家が岩倉木野だったので)珈琲飲みに行っておりました。
で、コーヒーを飲みながら、雑誌を読むという・・・
ああ、今ではできないねー。
ちなみに、タクシーもよく使ってましたねー。
すみません、父さん、母さん。
金のありがたみを知る前のことでした。
若かりし頃のわたし。
さて、人様のブログを拝見しておりますと、京ことばの「~してはる」という言葉について、書かれてありました。
例えば、
「社長さんが来はります。」で(社長さんがいらっしゃいます。)
「これ、食べはりますか?」で(これ、お食べになりますか?)
となるわけです。
非常に便利な言葉。
最敬語にもなりつつ、簡易な丁寧語にも使える。
仰々しすぎず、かつ決して失礼になることもない。
無難路線。
関西で、「~してはる」さえ使えれば、まず困らない、というくらい便利な言葉だと思います。(これ覚えるだけで、生きていける。)
なんですけどね、よそ者からすると、この言葉が使えないことで、非常にもどかしい思いをしてしまうわけですな。はい。
わたくし、10年前はバリバリの広島もん。
広島に居たらね、先ほどの言葉がね、
(社長さんが、来てですよー。) ん?ちがうかな。
(これ、食べちゃってですか?)
とかになるわけです。
何が言いたいかというと、
「広島弁しかしゃべれんけー、~してはるとか恥ずかしゅうてよう言わんし、なんちゅーて話したらいいんか、わからんのんよー。」ということです。
つまりは、京都に出てきましてから、恥ずかしくて広島弁がしゃべれない。
でも、自我も強いので、無理して関西弁を真似することも出来なかった。
しょうがないので、へんな標準語を使っておりました。
関東で、就職活動をするときは、「違和感無いー」とか言われて、良かったんですけど。
こっちで就職したときは、(つまりは辻しばなんですけど)困りました。
辻しばで、電話番をしてましたらね。
企業と違いますので、まず
「お忙しいところ恐れ入ります。こちらは〇〇会社の誰々と申しますが、社長様おいででしょうか。」とかいうような会話をすることはありません。
まあ、年に2,3回あるかないかです。
たいていは、
「おおきに。〇〇やけどー。(だみ声で聞き取りにくかったりする。)社長さんいはるかー。」てな感じです。
皆さん、何だか急いではります。
そんなときに、電話口で、
「毎度ありがとうございます。辻しば漬本舗でございます。」とかやってたら、
「はよせんか。」とどやされます。
私の社会人第一歩は、頑張って「おおきに!」と言うことでした。
今となっては、なんでもないことですが、最初は恥ずかしかったです。
ですから、「~してはる」はずっと言えませんでしたねー。
ええ、結婚しても、まだ標準語もどき使ってました。
意識すると、余計に言えないんですよね。恥ずかしくて。
だけど、いい加減、地の言葉使おう、と思ったのは、子供が幼稚園に入ってからです。
子供が環境になじめないかなーと思って。
まあ、あんまり関係ないんでしょうけど。
大人同士はともかく、(子供の友達の)お子ちゃまとお話しするときくらいは、
「~してはる」って言ってみようか・・・
と、そんなところから始まりました。
使ってみると、早い。
ヒアリングだけは10年みっちりしてましたからねー、何なくクリアーできましたね。
だけど、10年しゃべれませんでしたよー。
人によっては、京都に来てから、すぐに言葉になじめる人もいる。
うらやましかったです。
人はできるのに、どうして自分は出来ないのか。
「何か」を恨めしく思ってみたりもしたものです。
だけど、使ってみると、ほんと便利な言葉。
犬にでも、赤ちゃんにでも、親・親戚にも、どっかのおえらいさんにも・・・
フルで使えちゃいますね。
ま、広島弁の「~しとって。」とか「~しとりんさる。」とかもそうなんですけどね。
「もうちいとしたら、私広島に帰るけえね。正月の間はブログも書けんのじゃけど、また帰ってきたら頑張るけえ、読んでくださいね!」
皆様、いかがお過ごしで。
眠気覚ましに、夕食のお鍋の用意の、野菜洗いをし、珈琲飲んでおったところでございます。
美味しい珈琲飲みたいねー。
いつものネスカフェでございます。
近頃コーヒー党にも拍車がかかり、寝る前にも飲んでいる次第で。
婆!はもうカフェイン漬け生活も長いので、寝る前に飲んでも、ちゃんと眠れます。
赤子に悪いのでは?
良くはないでしょうね。
でも、一説によると、妊婦さんは一日に5杯までなら大丈夫とか。
だから飲んで良いというもんでもないですが。
まあ、そのぶん化学調味料は控えめやし、よしとするか。
(それでいいんでしょうか。)
コーヒー。
大学に入ってから、喫茶店に行くことに目覚めまして。
ヒマさえあれば、北大路まで出て、(家が岩倉木野だったので)珈琲飲みに行っておりました。
で、コーヒーを飲みながら、雑誌を読むという・・・
ああ、今ではできないねー。
ちなみに、タクシーもよく使ってましたねー。
すみません、父さん、母さん。
金のありがたみを知る前のことでした。
若かりし頃のわたし。
さて、人様のブログを拝見しておりますと、京ことばの「~してはる」という言葉について、書かれてありました。
例えば、
「社長さんが来はります。」で(社長さんがいらっしゃいます。)
「これ、食べはりますか?」で(これ、お食べになりますか?)
となるわけです。
非常に便利な言葉。
最敬語にもなりつつ、簡易な丁寧語にも使える。
仰々しすぎず、かつ決して失礼になることもない。
無難路線。
関西で、「~してはる」さえ使えれば、まず困らない、というくらい便利な言葉だと思います。(これ覚えるだけで、生きていける。)
なんですけどね、よそ者からすると、この言葉が使えないことで、非常にもどかしい思いをしてしまうわけですな。はい。
わたくし、10年前はバリバリの広島もん。
広島に居たらね、先ほどの言葉がね、
(社長さんが、来てですよー。) ん?ちがうかな。
(これ、食べちゃってですか?)
とかになるわけです。
何が言いたいかというと、
「広島弁しかしゃべれんけー、~してはるとか恥ずかしゅうてよう言わんし、なんちゅーて話したらいいんか、わからんのんよー。」ということです。
つまりは、京都に出てきましてから、恥ずかしくて広島弁がしゃべれない。
でも、自我も強いので、無理して関西弁を真似することも出来なかった。
しょうがないので、へんな標準語を使っておりました。
関東で、就職活動をするときは、「違和感無いー」とか言われて、良かったんですけど。
こっちで就職したときは、(つまりは辻しばなんですけど)困りました。
辻しばで、電話番をしてましたらね。
企業と違いますので、まず
「お忙しいところ恐れ入ります。こちらは〇〇会社の誰々と申しますが、社長様おいででしょうか。」とかいうような会話をすることはありません。
まあ、年に2,3回あるかないかです。
たいていは、
「おおきに。〇〇やけどー。(だみ声で聞き取りにくかったりする。)社長さんいはるかー。」てな感じです。
皆さん、何だか急いではります。
そんなときに、電話口で、
「毎度ありがとうございます。辻しば漬本舗でございます。」とかやってたら、
「はよせんか。」とどやされます。
私の社会人第一歩は、頑張って「おおきに!」と言うことでした。
今となっては、なんでもないことですが、最初は恥ずかしかったです。
ですから、「~してはる」はずっと言えませんでしたねー。
ええ、結婚しても、まだ標準語もどき使ってました。
意識すると、余計に言えないんですよね。恥ずかしくて。
だけど、いい加減、地の言葉使おう、と思ったのは、子供が幼稚園に入ってからです。
子供が環境になじめないかなーと思って。
まあ、あんまり関係ないんでしょうけど。
大人同士はともかく、(子供の友達の)お子ちゃまとお話しするときくらいは、
「~してはる」って言ってみようか・・・
と、そんなところから始まりました。
使ってみると、早い。
ヒアリングだけは10年みっちりしてましたからねー、何なくクリアーできましたね。
だけど、10年しゃべれませんでしたよー。
人によっては、京都に来てから、すぐに言葉になじめる人もいる。
うらやましかったです。
人はできるのに、どうして自分は出来ないのか。
「何か」を恨めしく思ってみたりもしたものです。
だけど、使ってみると、ほんと便利な言葉。
犬にでも、赤ちゃんにでも、親・親戚にも、どっかのおえらいさんにも・・・
フルで使えちゃいますね。
ま、広島弁の「~しとって。」とか「~しとりんさる。」とかもそうなんですけどね。
「もうちいとしたら、私広島に帰るけえね。正月の間はブログも書けんのじゃけど、また帰ってきたら頑張るけえ、読んでくださいね!」