ぷちりぽ.その161【小樽のそば屋】
北海道の続きです。小樽で海岸を眺めた後、市内まで戻った時間はちょうどお昼前頃。お腹も減ったので、おいしいそばが食べたいと、おそば屋に行くことに。そこで思いついたのが、子供の頃この町に住んでいてた時、頻繁に出前を頼んで食べていた、「松乃屋」というお店のそばを食べることでした。お寺に向かう途中で、お店が存在していることは確認できていたのもあって。
店に入ると、当時のぼくの家まで各種出前を運んでくれていた、ご夫婦がいらっしゃいました。今の白髪の外見と、お若い頃の記憶にある姿と、2つの映像が心の中で=で結ばれ、懐かしさと納得感が生まれます。ぼくが頼んだのは、ざるそば大盛り。これもよく食べた記憶がある、鍋焼きうどんと一瞬迷いましたが、やはりここは定番のそばにしました。冷たく締まってウマイ。住んでいた子供の当時は、相当頻繁に食べていたので、ある意味ぼくが育った味でもあります。育った味は、つけ汁は少ししょっぱめで、麺は少し固めだったんだなぁと、懐かしく味そのものも、思い出した感じです。
<今回得た知識>
そば屋への出前注文って、最近はほとんどないんだって。