ぷちりぽ.観たい/さして観たくはない
だいぶ以前用事があって、埼玉県民活動センターという場所に行きました。このセンターの広いロビーには、埼玉県内の会館等で催される様々な講習とか、イベント関連の案内を一同に集めた情報が置かれているコーナー(ラック)があります。
用事を終えてついでにこのコーナーを眺めてみたら、なぎら健壱のコンサート告知を見つけました。金曜平日の開催で、公益財団法人いきいき埼玉という公共系団体の主催。さらには60歳以上がその対象のせいか観賞料500円と、とても安い。うーんと考えたものの、「観ないよな」という結論。
この後日にあたる今日4月10日にやはり用事で、同センターを訪問。その際も、同じコーナーを眺めてみた。見つけたのは戸田文化会館で催される予定の、小椋佳の「余生、もういいかい」と名付けられたコンサート・ツアーの告知。7日3日(土)の開催で、指定席8000円です。これも考えるまでもなく、「観ないよな」です。あと写真には撮らなかったけど、谷村新司のコンサート8000円という告知もあった。これも小椋佳と同様ぼくの反応は「観ないよな」です。ちなみにぼくは、この2人はだいぶ年上ではありますが、よく歌を耳にしていた世代です。
一方、ぼくがスポーツ好きなのをご存じの、お隣の家の旦那様にいただいたのがこのチケット。熊谷ラグビー場で明日4月11日(日)に行われた、ラグビートップリーグの試合観戦です。これには、午前中ソフトボールチームの練習があるだけで、午後予定のないぼくは、入用か聞かれて即「是非観たいのでお願いしますっ!」と回答しました。午前中のソフト練習にいつものごとくバイクで行き、終了後そのままバイクで熊谷ラグビー場に向かって観てきました。
音楽Live系とスポーツ系をご紹介してきましたが、もうひとつは演劇系。4月10日の埼玉県民活動センターでみつけた告知に、「劇団ONE公演 三島由紀夫+明智光秀」というのがありました。6月6日(日)の開演で1000円です。これには、「おっ」と思って案内詳細をよく読み、「ぜひ観たいので申し込もう」とすぐ決めました。若い頃に三島由紀夫の作品をたくさん読んでいる。最近観た彼のドキュメンタリー映画で、再度飲むぼくの中で彼への注目度が高まっている。というのが即決の理由かと。仮にこれが8000円であったとしても、申し込みを決めていたと思います。
音楽、スポーツ、演劇とジャンルが違えど、「ぜひ観たい」とちょっと考えて「特に観たくない」の分かれ目は何でしょうね? 基本は世代的に興味深いとか、このジャンル大好きとか、個人の好みがほとんどが判断の分かれ目なのは解るのですが、共通して判断がわかれる要素もあるような気がし気になるっています…。
<今回のちなみに>
ちなみに音楽系で「観たい」と判断してチケットを入手済は斉藤和義のLive。それと先行抽選申し込み中なのが秦基博のLiveです。2つのLiveとも、小椋佳と谷村新司のチケット金額より1000円以上安いのが不思議でもありますが…。