音楽教室

中高一貫校受験が一般化したためか、早い段階でレッスンをやめる生徒さんが多いようです。教室の生徒さんの大多数を占めるピアノの場合、小学校の途中で止めてしまうとそれっきりになり、大人になってから楽しむのに不十分なのではと思います。

一般の音楽教室で教えるのはピアノが大半、次がヴァイオリン、管楽器はフルートまでです。チェロはまれだし、管楽器は吹奏楽部で覚える物と言うのが世の中の常識なのでしょうか。


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0歳からのファミリーコンサート

0歳からのファミリーコンサート。存じ上げている教室、音楽家のコンサートを勝手に宣伝。場所は浦和駅北口から5分。イトーヨーカ堂北側の仲町平和通りに面した音楽サロン「トトボーノ」。大瀧弦楽器に隣接し、音響効果は抜群。お子様歓迎。



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小澤征爾氏死去

ブザンソン国際指揮者コンクールで1位を取ったのがこの人にとっての登竜門だったでしょうか。自著である「ボクの音楽武者修行」は当時有名になり、小澤が国内で広く知られるようになったきっかけの一つになったものと思います。
その後N響が招聘した際には団員との関係が不調で、後にはボイコットに発展して話題になり、小澤は日本での活動をやめて渡米したようです。その後、モントゥーやミュンシュが指揮した事が有るボストン交響楽団を指揮するようになり、名声を博したため、日本での評価も上がったように思います。
Ｎ響のボイコットの背景には歴史の古い芸大と新興の桐朋との関係（小澤は桐朋）やＮ響の伝統にそぐわなかった事などが取り沙汰されました。
比較的最近ではウィーンフィルのニューイヤーコンサートの指揮を務めるなど世界的な注目度も向上し、国内でも日本人最高峰の指揮者とみなされるようになったと思います。
ご冥福をお祈り致します。


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作曲家ヴァンハル

14日(日)のＥテレ「クラシック音楽館」でヴァンハル作曲の「ヴァイオリン、ヴイオラ、ベースとニ本のホルンのためのディベルティメント」が放映されました。ヴァイオリンの樫本大進さんが珍しい曲の演奏に熱心なために選ばれた曲のようです。

ヴァンハルは多作家で、Wikipediaによれば交響曲が75以上有り、聞く限りでは同時代のハイドン、モーツアルトの作品と比較しても遜色がありません。個人的には曲想がハイドンに似ているように思います。

私はYouTubeでヴァンハルのフルート協奏曲を3曲見付け、第2番は比較的易しかったので発表会用に取り上げ、第1番は先生のコンサートで吹いて頂きました。フルート協奏曲は10数曲有ると言う記述を見た事が有ります。

ヴァンハルの作品の中ではコントラバス協奏曲が比較的有名で、オーケストラの入団試験に使われるのだそうです。ヴァンハル自身はヴァイオリニストですが、ある演奏会でカルテットのチェロを担当、ハイドンがVnⅠ、ディッタースドルフがVnⅡ、モーツァルトがVaだったと言う話が伝わっています。


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ヘエー②

1月3日(水)Ｅテレ「クラシックＴＶ」を見ていて思ったヘエー②

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」第4楽章の冒頭、これも有名な旋律で、「ファ#―ミレド#―シ｜ド#ー」と聞える弦の合奏で始まります。普通なら第1ヴァイオリンがメロディーを担当しているのではと思います。実際には1番目、3番目、5番目のファ#―、レ、シは第1ヴァイオリン、2番目、4番目、6番目のミ、ド#―、ド#―は第2ヴァイオリンが担当すると言うややこしい関係になっています。ヴィオラとチェロも同様な関係になっています。


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