ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

終戦記念日(続き)

2011年08月18日 22時12分15秒 | その他
 駅弁のかにめしで有名な北海道長万部町の「まんべくん」が「日本の侵略戦争が全てのはじまり」とつぶやいたことが話題になりました。

 話題になった「日本の侵略戦争」を肯定する人も、また、真っ向から反論する人も居ることと思います。

 かつて会社でこのような話題になったとき、比較的若い年代の人達は、日本が行なった戦争を侵略戦争であったと理解して疑わないことを知り、驚いたことがあります。恐らく白髪三千丈の国の主張を無批判に受け入れたものと想像されます。

 勿論、日本が進出した先の一般民衆にとって、戦争は迷惑極まりない行為であり、好ましくない行為もあったと思います。かと言って、当時の日本が置かれた状況により、やむにやまれず戦争を開始した面は否定できませんから、100%の侵略意図であったと見るのはいかがなものかと思います。

 戦争を開始した日本の指導者に直接の責任があるとしても、日本が暴発するよう巧みに誘導した諸外国の外交政策も責められるべきと思います。

 この戦争は東南アジアの幾つかの国が独立するきっかけにもなりましたし、私の父親が兵隊として行った国では、一般民衆に迷惑をかけないよう、また、仏教寺院に敬意を払うよう命令されていたと聞いています。

 仮に日本が行った戦争が侵略目的であったとすると、靖国神社に祭られた方々、即ち戦没者の方々は、悪いことに加担して亡くなったと言うことになりかねませんね。

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コメント
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