もっと詳細な報道を！

「新型コロナの変異ウイルスに感染した４０代の女性が取材に応じました。自宅と職場の往復など、最小限の外出にとどめ、注意していたが感染してしまった」と、変異ウイルスの感染力の強さに驚いたと話しました。
との報道がありました。･･･NHK NEWS WEB（5月28日17時53分）

普通に対策を講じていたのに感染したのだから変異株は恐ろしいと言う事になりますが、これだけでは恐怖を煽るだけではないでしょうか。出来れば、もう少し突っ込んで調べて頂き、感染ルートの推定でもして頂けたら良かったと思います。

そもそも一般人の感染防止対策は万全なのでしょうか。マスクを着用していても隙間が有ればダメ、鼻を覆っていなければダメ、と言う事は勿論、ウレタンマスクでは、飛沫を吐き出す場合も吸い込む場合もカット率が不織布マスクよりもやや低い点が問題と言う人も居ます。

また一般人の手洗いでは指先の汚れが十分落ちていないと言われ、その手でポテトチップを食べればイチコロと言わないまでも、感染危険性がゼロとは言えません。

行動面ではいわゆる三密の回避を誰もが認識していると思います。

店舗や催事会場が感染防止対策済みと聞けば、安心しきって居る事が普通と思いますが、危険なのは店舗や会場ではなく、そこに出向く人である点に気付いているかどうか。それに数時間滞在すれば飛沫として漂っているウィルスを吸い込む可能性も高まります。

スーパーのレジに並んでいるだけで感染したと言う実例に接した事が無いのは、仮にウィルスを含む飛沫が漂っていたとしても、短時間であるため吸い込むウィルスの数が僅かで発症に至らないからでしょう。

しかしあちらこちらに出かけて、少しずつウィルスを吸い込み、合算すれば許容量を超えてしまって発症する事もありそうです。

たまたま免疫性が低下している人がタイミング悪くウィルスを吸い込めば、発症しやすくなる可能性は有りそうですね。過度の運動、過度の飲酒の影響などが有りそうで、身体をいたわっておく必要があるのではと思います。体温の低下も影響するとか。


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