理由不明な感染者数減少

東京都の日々の新規感染者数は明らかに減少していています。しかし病床のひっ迫、重症者の増加もあって、19都道府県の緊急事態宣言を9月30日まで延長する方針が閣議決定されました。

病床のひっ迫、重症者の増加は感染後10日前後経過してから起きるとの事ですから言わば入り口の数字である新規感染者数のみで議論する事は出来ないようです。

報道番組を見ての印象ですが、なぜ感染者数が減少したのか専門家も分らないようです。何しろ8月初め頃は感染者数が2週間後には10,000人を超えると東京都では予想していました。

実際に感染者数が下がり始めた頃から遡って眺めて見ると、8月5日(木)の5,042人あたりが、都民の意識にブレーキをかけさせたのではと思います。

緊急事態宣言の発令が効いたのではない点が何とも皮肉です。


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