ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

就職差別の極意

2022年05月07日 08時03分31秒 | その他
「生娘をシャブ漬け」と言う下品極まる発言だけではないようで、今度は外国籍を理由に説明会参加を拒否。私が採用業務に従事した事がある会社よりひどい。ブラック度では決してひけをとらないと思っていましたが。さすがはトップ企業。

当時、市販の履歴書フォームから国籍欄が廃止されました。従っていわゆる在日の方々も韓国、朝鮮と記入しなくなりました。それまでは国籍欄を見てハネていたのが出来なくなりましたが、会社の判断としてはやむを得ない事になりました。

今どき外国籍を排除している会社なら、他にも就職差別をいろいろ行なっている可能性がありそうです。

私が採用業務に従事した際には、思想信条には特に注意を払いました。思想や支持政党です。某新興宗教およびそれを母体とする政党関係者や支持者、左翼的と言われる政党関係者や支持者、もしくはその他の過激な思想を持つと考えられる場合は排除の対象でした。

どうやって判断したかですが、大学によってカラーがあります。また大学教授は旗幟鮮明がモットーですからその思想は容易に把握出来、その指導を受けた学生はそのカラーに染まっているとの一応の推定が出来ます。こうして事前チェックしておき面接で誘導尋問すれば大体分ります。

20年くらい前の古い話なので、今どきこのような事をやっている企業は前近代的で、ブラックの誹りを免れませんね。それに今回の「外国籍」の一件では人事・採用に従事している方々が不勉強と言うか能力不足と思います。

仮に外国籍を理由に排除したとしても排除理由が世間に公表されるのは最悪です。どこにどう問い合わせても外国籍を理由に排除する事が正しいとは言えません。理由を言わず、それと分らないようにして排除するのが採用の極意(?)。

それでも排除できなかったら、最後のチャンスが入社後の試用期間。遅刻が多いなどの瑣末な理由を根拠に本採用を拒否します。数字で明瞭にカウント出来、反論が難しいからです。しかしそれもかいくぐったら採用するしかありません。その後は査定とか異動で考慮するとか・・・。書いているだけで我ながらアホらしい。

あくまで20年前の記憶ですし、その記憶も最近は不確かなので悪しからず。


《コメントを下さる方々へのお願い》

 コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする