ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

103年ぶり優勝

2023年08月23日 20時15分21秒 | その他
遠縁の者が慶應普通部の野球部のメンバーとして名を連ね、全国中等学校優勝野球大会に出場したのが1921年(大正10年)、今から102年前の事ですから、優勝の翌年だったようです。

慶應義塾については意外と知られていない点があるようです。

一例が教員を「先生」と呼ばない事で、創始者の福沢諭吉のみが先生であるとする考えによります。休講の掲示には「○○君休講」と書かれ、大学教授であっても「○○君」です。森林監督を監督と呼ばないのも同様なのでしょう。

仙台育英を圧倒した応援歌、実態は大学の応援歌で、代表曲「若き血」以外にも幾つも有ります。応援席を占めた慶應義塾OBなどは歌詞を覚えていて歌いますので、結果的にあのような大音量になった次第。

早稲田の校歌「都の西北」は有名ですが、慶應の場合、相当するのは「塾歌」です。応援歌「若き血」の知名度は高くても、「塾歌」は慶應義塾関係者以外では知られてないようです。

ついでに「義塾」は福沢諭吉作の造語。最近では明徳義塾などでも使用され、学習塾の明光義塾も有りますね。藩校とは違って寄付でまかなう私塾を指します。

ネーミング関連で慶應義塾独自のものでは、端艇部(=ボート部)、ソッカー部(=サッカー部)、蹴球部(=ラグビー部)などが有ります。明治以降の早い時期から導入して命名、名前がそのまま残ったためのようです。


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